霜降となり霜始めて降る候となりました。
小春日和が続きます。
明後日からは正倉院展も始まって芸術の秋の彩りも深まってくるようです。今年は奈良へ行けそうで楽しみです。
写真は御鏡と言うのだそうです。こうした水引の飾りは行事や儀礼の贈答品に添えるもので、これは女子の出産祝いに付けるものです。こうした伝統が残るといいですね。
私もこうした水引を実際見たことはないのですが珍しいので作ってみました。
総角と亀結びと三つ編なので簡単かと思いましたら総角は紐の結び方では結べません。水引は紐より張りがあり反発が強いので絞めるのも紐とは違うこつがあるようです。
出来上がりの形が同じでも素材によってそれに適した結び方があるもので、私の結びの道はまだ迷路が続くようです。
昨年暮れにご一緒にSAKURAのお箸袋をお作りになったと言うお嫁さんかしら?
さぞ待ち遠しいことでしょう。
ご心配も一入でしょうが元気な赤ちゃんが生まれとおばあちゃまのお仕事もお忙しくなりますね。
私も朗報を楽しみにしています。
出産祝いに、このように美しい水引が添えられていたらさぞ嬉しいことだろうと思います。
ほんとうに、こういう伝統が残ってほしいですね。
yayaさんのように作ることはできませんが、日本のこうした美しい伝統を、せめて知っておきたいと思っています。
手探りで作りますからこれも三つ編が細かったり、赤い房にしたかったのに無かったり~
主婦ですからどうも節約してしまいます。
芸術家の作品はふんだんな材料のほんの一部の一番いい所だけ使うようですから在り物で作るのとは出来が違いますが私は主婦の作品でいいと思っているのです。
今逆櫓見てました~
◎風花さん、ごきげんよう。水引には水引の文化があり、私も水引を結ぶようになって分かりました。
結ぶのは未熟ですがせめて私も知っておきたいと思っているのです。そちらはもうお寒いでしょう?
お気をつけ下さいませ。
ジャム作りも済ませ、今週はケーキやクッキーを焼いたり、提供していただいた品々の最後の値付けです。
それぞれにいい名前がついて水引の結びにもいろいろあるのですね。
自分では結べませんが興味深く見せていただいています。
いろいろな物が並んでさぞ賑やかなバザーなのでしょう。
当日も終了後もいろいろお仕事があるでしょうからどうぞご自愛下さいませ。
御鏡は女の子用ですが男の子には桃の水引があります。
これも形がよくないとそれらしく見えないので易しいのに上手く表わせません。
またいつかにいたします。
今回は皆さんからコメントを頂いて久し振りの集合みたいになりました。
たいしたお返事は出来ませんがこうして皆さんと繋がっているのは嬉しいことです。
◎そうそう萩の露さん、おめでとうごぞうざいます。よかったですね!!さぞご安堵のことでしょう。
もし女の子さんならこの御鏡を貰って頂こうと思っていました。不出来で失礼かもしれませんがよろしければ実用?にお使い下さい。
SAKURAの中だけでも古い伝統が継がれればとても嬉しい事です。
SAKURAを通じて私の世界が深まり、それを家族に、孫に伝えることが出来ます。心からお礼を申し上げます。
一緒にお箸袋を作ったお嫁さんが今度は娘さんと一緒にお母様から習ったことを伝えていく、そうして日常の中で学ぶことが身に就くことなのでしょう。きっとおばあちゃまのやさしいお心も受け継いでお育ちになることでしょう。万歳おばあちゃま!