SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

連鶴 一 餌拾

2006-06-11 23:14:53 | 

腐草蛍となる 候となりました
そろそろ梅雨入りでしょうか。

今月は連鶴を折ってみようと思います。4月に体調を崩した折、風花さんから二連の鶴の画像のお見舞いを頂きました。 ワールドカップを応援する若い世代の方々も日本チームの勝利を願って16万羽もの千羽鶴を折ったと言うTVニュースも見ました。鶴には昔から日本人の祈りが込められていたようです。
秘傳千羽鶴折形」(http://www.origami.gr.jp/Model/Senbazuru/ 画像はクッリクで拡大します)と言う江戸時代の本には鶴の折り方が40数種も載っています。これは一枚の紙から数羽から数十羽を折りあげる展開図付きの本です。 切り込みの入れ方でいろいろに変化しますが決して切り放して繋いだものでないのがミソです。
これには狂歌のようなものもついています。今日の写真は餌拾いです。 狂歌は 拾うように恋路の粟畠人が来るやら引板の音する です。餌をやる時の嘴の音が鳴子の音のようだ とでも言うのでしょうか? いろいろ意味不明な言葉が出てきますが面白いのでそれも書くことにいたしましょう。

明日は満月ですよ。見られるといいけれど~ 満月予告も久しぶりになりましたが、ご一緒にお月様を見ましょうねsymbol2

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