月曜の朝っぱらからとんでもないことが…。
20日に運転された「ダイナスター1号」。しかし、いろいろな事情が重なりとんでもない組成に…。
先頭は近キトV34編成。後ろは近キトW33編成です。
この日は夜勤明けで、朝方に小松へ戻る予定だったのですが…。
細呂木付近で51Mに車両故障が発生し自走できないという状況が!!
このため、松任駅では福井方面からくる323Mの到着時刻がわからず、上り列車も遅延するという事態に。
(小松・松任折り返しの金沢行は定時で運行してました)
乗車予定だった642Mは20分近く遅れて到着するも、2番線に後続の328Mは滑り込んできて発車。
その後上りはほぼ定刻通りに動いてましたが下りは全く来ず、予定していたビジネスサンダーバードの撮影を諦め、53Mを待つことに。
その際、51Mに充当され故障し細呂木付近で止まっていたV34編成と53Mに充当されていたW33編成が連結。V34編成を後押しする形で救援するという事象が発生。
小松駅には8時50分あたりに到着。それがこちら。
ダイナスター1号 51M
自動放送では「3両」とアナウンスされてましたが、その後駅員により「9両」で来ること、自由席は「8号車」と「9号車」になるとのアナウンスが入ってました。もちろん乗り場には長蛇の列が…。
列車は救援されライトを片目だけ点灯しているV34編成を先頭に駅へと進入。グリーン車であるクロ683-3を4両目に従えていました。
クロ683が中間に入るシーンは初めて見ました…(もちろん中間なのでヘッドライトは点灯)。普段使わないクロ側の連結器が役に立ったようで。
またこれに伴い53Mは芦原温泉で運転打ち切り。9両まとめて51Mとなり金沢へと発っていきました。
これまでも敦賀行の臨時ダイナスターが走ったこともありましたが、まさかクロ組み込み編成で走るという伝説を残すとは…。
当該車両は吹田へ回送されたようですが、どうなることやら…。