周平の『コトノハノハコ』

作詞家・周平の作詞作品や歌詞提供作品の告知、オリジナル曲、小説、制作日誌などを公開しております☆

#45 『ストラグル』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2006年5月1日アップ)

僕は誰? 此処はどこなの?
分からないまま生まれて
泣いて暴れる 大人になった
今も変わらずに
何が欲しくて
何が恐くて
何が僕の邪魔をするの?

なぜいつか 消えゆく事を
知っていながら 僕らは
背伸びしてまで 他人(ひと)より先に
進もうとするのか
何が憎いの?
何が悲しい?
何が僕を熱くするの?

加速する時代 何を刻めば
生きた証になるだろう
ダメ元の未来(あす)を
生きるつもりはない
Looking for the meaning of my birth


努力すりゃ 報われるとか
何の保障もないのに
世間はみんな 信じている
呪われたように
何に涙し
何に喜び
何に向かって また進むの?

加速する時代 遅れる事が
恐いのならば 走り出せ
失ったものは また見つければいい
やがて行き着く 未来(あす)で


今日も陽は沈む
考えている 時間はないさ

加速する時代 何を刻めば
生きた証になるだろう
ダメ元の未来(あす)を
変えるのは僕
Looking for the meaning of my birth

#44 『二十歳の扉』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2006年4月11日アップ)

幼い頃は あこがれてた
大人っていう 存在に
うんざりしたり 失望したり
繰り返すの この頃 なぜか

大人になるほど
ズルくもなるような気がして

もうすぐすれ違う 二十歳の風は
笑顔とか自由 奪いませんか?
あきらめる事とか 嘘をつく事
増えてゆくのかな?
そんな不安が 二十歳の扉 閉ざすの


これから先 出逢いと別れ
笑顔と涙 夢と挫折
どっちが多く 訪れるの?
未来を読めないもどかしさ

キレイなものだけ
選んでゆくのは無理かな?

今 胸を突き刺す 二十歳の風は
立ち止まる 私を明日(あす)へ運ぶ
子供のままいたいと願う私が
心のどこかで
走り出してる 時計の針を止めるの


今 胸を突き刺す 二十歳の風は
迷ってる 私を急かすけれど
「流されちゃいけない 周りの波に」
そう ささやいたよ

これからすれ違う 幾度の風に
悩む事 失うもの あるけど
その度に苦しんで 答えを出して
強くなれるなら
私自身で 二十歳の扉 開こう

#43 『美しさ故に儚く』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2006年3月15日アップ)

僕一人 海眺めて
涙を そっと流した

月日重ね 砂を集め
つくった二人の愛は
君に突然告げられた
「さよなら」の波がのんだ

愛が花のように綺麗なら
すぐに枯れ果てる運命?
愛が鳥のように自由なら
同じ場所には留まれない
愛を風に例えたならば
行方 定まらぬ気紛れ
愛を月に見立てたならば
欠けたものは元に戻るでしょうか?


あぁ 花よ  あぁ 鳥よ
美しきものは何故 短き命
永遠(とわ)に続くものなど
無いのだろうか?

愛とは一人で泳ぐ風じゃないのだから
時には自分の意思とは違う方向へ
満月の夜があるなら 真っ暗な夜もある

愛が花のように綺麗なら
季節変わるまでの夢
愛が鳥のように自由なら
いつかそれぞれ羽ばたいてゆく
愛を風に例えたならば
きっとこの手には掴めず
愛を月に見立てたならば
それを邪魔する雲は何でしょうか?

恋をした事が間違いなら
この世 生まれた意味は無い
生まれた事が間違いなら
僕も 君も いなかった事にしてほしい

#42 『サヨナラのち晴れ』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2006年2月22日アップ)

カラリ晴れた日曜
ひとり歩く公園
昨日までは となりの
君に歩幅を合わせて

何でも君の好みに合わせたのに
どうして「サヨナラ」
君は告げたんだろう?

まだ 君の足跡が
残る この道
これからはひとり
進むしかない
自分のrhythm
自分のcolorで
歩き出すmy new way
靴を履きかえて


今になってやっと
届く君の声
僕に「サヨナラ」を告げた
意味が少し分かったんだ

何でも君の好みに合わせたから
一番 大切なもの
忘れていた

まだ 君の足音が
残る この胸
これからはひとり
埋めるしかない
ずっと忘れていた
自分らしさを
取り戻すmy new days
涙 空に捨て


明日は僕が僕らしくあるために
優しい「サヨナラ」
君は告げたんだろう

まだ 君のぬくもりが
残る この腕
これからは僕を
なくさないように
自分らしさを
強く握りしめ
輝けるmy new days
ムダにしないgood by

君の足跡が
残る この道
これからはひとり
歩く僕だけど
君からもらった
優しさすべて
握りしめmy new way
僕らしい明日へ


#41 『starlight』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2006年2月1日アップ)

ひとつ 流れ星
別名「タダの隕石」
転がる姿はまるで
ワタシみたい

ふたつ 光る星
ワタシ以外の星と
並び 頬笑む姿
アナタみたい

流れ星
ワタシの願い事
ひとつ 聞いてよ
あの空に 輝く
勝ち組の星たちに
ワタシも混ぜてよ

そんな 帰り道
ひとり歩く背中を
笑うように 押すように
照らす starlight


ワタシの願い事
アナタが聞いてよ
一瞬でいいから
アナタの星のとなり
ワタシを置いてよ

そんな 帰り道
ひとり腕をのばして
届くはずもない空に
夢を見て

ひとつ 流れ星
ホントは「タダの隕石」
叶わない愛を祈る
ワタシ見て
なぐさめるように そっと
照らす starlight


#40 『この愛は異次元』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2006年1月5日アップ)

あれから もう
どれくらいの月日(とき)が過ぎたの?
あなたを 愛して
異次元 さまよう

あなたは もう
別の人と結ばれた事
認めない 自分が
出口をふさぐの

となりに あなたが
いない日常ならばいらないの
ひとりで いるなら
どこも同じ

記憶から消したい
あなたの事を
見つめてた時間を
取り戻したい
でも まだ 異次元
さまよっている


明日へと
進む街は笑顔にあふれ
私を笑ってるかのように見えて

昨日へと
戻る事が もしもできたら
あなたを つかまえ
固く手を握ろう

春に芽生えて
夏に花を咲かせるはずの恋は
秋冬 まだずっと
つぼみのまま

記憶から消せない
あなたの事を
私ごと 一緒に
失いそうで

記憶からあなたを
消せないかぎり
明日へと進めない
いつまで経っても
そう まだ 異次元
さまよっている

#39 『ヒトリゴト』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2005年12月制作)

信じれば 夢や願い
叶うなんて キレイゴトなんだ
届かない 想いもある
遅すぎた 出逢いをうらむよ

愛してしまった人は
邪魔のできない
幸せで 暖かい
家庭という 壁の向こう

どんなに恋して
どんなに愛しても
何一つ 得られないもどかしさに
悩んで 泣いても
誰にも気付かれず
そっと夜の道端 凍える花

このまま枯れ果て
あきらめられるなら
強い雨 強い風 受け止めるよ
それでも どこかで
あなたの優しさを
求めてしまっている 私がいるんだ


好きになって そこでやっと
気付いたよ あなたの指輪に
こんな私 世界一
不幸だとか いじけたりもして

から回る ヒトリゴトだけ
増えてゆく日々
届かない 言葉たちが
涙になり 雨になる

この先 プラスは
決してあり得ない
マイナスしかない この愛でも
居心地 良かった
あなたの優しさが
重い荷物になって 進めないの

「いつかは 新しい 
花が咲けばいいな」
体は 新たな未来(あす)へ向くけど 
「一度で いいから
あなたの横顔に
触れる距離で咲きたい」 心は足踏み


どんなに恋して 
どんなに愛しても
何一つ 得られないもどかしさに
悩んで 泣いても
誰にも気付かれず
そっと夜の道端 凍える花

「いつかは 新しい 
花が咲けばいいな」
そしたら 涙の雨は止むけど
「一度で いいから
あなたの横顔に
触れる距離で咲きたい」 止まないヒトリゴト


#38 『One Side Love』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2005年11月制作)

白い粉が舞う夜
ひとり たたずんでいる
好きな人は 今ごろ
きっと 暖かい部屋

仕事でミス続けば
ずっと 引きずる私
こんなだから 余計に
運も逃げてゆくんだ

そんな私 心配して
助けてくれるあなた
からかうフリしながら そう
いつも 手をさしのべて

だけど その指先には
キラキラと輝くリング
近いようで遠い その腕の中
one side love


壁にぶつかれば すぐ
うつむき 落ち込む私
だけど どこか意地っ張り
そんなトコが嫌いで

あなたの事 夢みたいに
すぐに忘れられたら
明日(あす)はどんなに 楽なんだろう
ムダな事 考えて

手の届く場所にあるなら
背伸びぐらい できるんだけど
叶う事は決してない夢を見て
sleep and cry


あきらめない強さと
あきらめられない弱さがぶつかって
道をふさぐの ずっと

手の届く場所にあるなら
どんな事もするんだけど
叶う事は決してない夢を見る
one side love


#37 『キマグレな秒針』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2005年10月制作)

散らかったままの 私の部屋には
片付けるものが 山ほどあるけど

恋だってしたい 夢だって見たい
やりたい事も 山ほどあるんだ

恋と夢が絡み 色づくハーモニー
奏でてみよう 私だけのメロディー

回る 走り回る 地球の秒針は
今日も足早に 明日へと急ぐけど
回る 踊り回る キマグレな私は
私のペースで行こう いつでも


時計の針に 流されて生きる
楽かもしれないけど つまらないでしょう

自分のリズムに 誇り持てたら
奏でられるよ 私だけのメロディー

変わる 移り変わる 地球の景色は
結局 流行りに流されているから
変わる 心変わる キマグレな私も
私のペースで生きよう いつでも


恋するリズムと 夢見るハーモニー
奏でて行こう 私だけのメロディー

回る 走り回る 地球の秒針は
今日も足早に 明日へと急ぐけど
回る 踊り回る キマグレな私は
私のペースで行こう いつでも

回る 走り回る 地球の秒針は
今日も私を 明日へと急かすけど
変わる 心変わる キマグレな秒針
私のペースで行くよ いつでも

#36 『気まぐれなメロディー』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2005年10月制作)

未来へと急ぐ 大人たちの足は
16ビートをハイテンポで刻む

子供には子供のペースがあるの
2分音符の足で ゆっくりと歩む

自分のリズムに 誇り持てたら
奏でられるよ 私だけのメロディー

回る 走り回る 地球の秒針は
今日も足早に 明日へと急ぐけど
回る 踊り回る 気まぐれな私は
私のペースで行こう いつでも


恋だってしたい 夢だって見たい
やりたい事は 山ほどあるんだ

恋と夢が絡み 奏でるハーモニー
口ずさみ行こう 私だけのメロディー

変わる 移り変わる 地球の景色は
結局 流行りに流されているから
変わる 心変わる 気まぐれな私も
私のペースで生きよう いつでも


恋するリズムと 夢見るハーモニー
奏でて行こう 私だけのメロディー

回る 走り回る 地球の秒針は
今日も足早に 明日へと急ぐけど
回る 踊り回る 気まぐれな私は
私のペースで行こう いつでも

回る 走り回る 地球の秒針は
今日も私を 明日へと急かすけど
変わる 心変わる 気まぐれな私は
私のペースで行くよ いつでも


#35 『十人十色』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2005年9月制作)

皆 似たような疲れた顔
仕事に時間つぶされて
食べるために必死になって
夢見る事 忘れてる

だけどお金もない僕らに
賭けられるものなんて
命ぐらいしかないのだろう
とても勇気いるけど

生きてる事がそもそも奇跡なんだから
負けたとしても失うもの ないよ

僕は僕らしく このまま
僕の道を 進むから
君にも 君らしく 進んでほしい
社会(だれか)に合わせる必要など
どこにも ないから
一度だけのこの人生を
守りに入ってしまったら
君の人生は良くて引き分けさ
人生は勝ち負けじゃないけど
とびきりのシアワセ 勝ち取りたいね



ギュウギュウ詰めの電車に揺られて
君はどこへ急ぐの?
24時間の檻の中
もがいている猿達

忙しくしたのは きっと
人間自身なんだろう
楽する事 求めるあまり
余計な汗も かいてる

子供の頃に描いていた未来図は
社会の泥に 塗りつぶされるの?

君は君らしく このまま
何も恥じる事はない
君だけのゴールを目指せばいい
周囲(まわり)を気にする必要など
どこにも ないから
結局 大事な事は そう
勝ちとか負けとかじゃなく
君が納得してるかどうかで
今いる場所が不満ならば
逃げてしまう事だって 悪くはないよ



十人十色のこの世界
同じ道 歩む人は
どこを探したっているはずはない
だから君は君でいいんだよ
自分なりの色で

結局 大事な事は そう
勝ちとか負けとかじゃなく
君が納得してるかどうかで
今いる場所が不満ならば
輝ける未来を 探しに行こう

#34 『Runaway Anyway』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2005年9月制作)

※英語ラップ詞、最後に日本語訳付き

tired of changeless days
tenderness is out of date
this town is really dead
let’s break the wall down

disregard prohibition
take pride in my fashion
always have my vision
let’s start action now, yeah

I just believe a road of mine
let’s go before sunrise
run away anyway

Moonlight, Go right
I just wanna escape under the moon
Moonlight, Go right
get away! I can’t play it cool
Moonlight, Go right
I won’t be bound by tedious rule
Moonlight, Go right
ha- ha-


night town is not much breeze
but town’s air makes me freeze
anything to amuse me, please
get down to my life

put my power to the proof
if can get off tedious groove
my life be come into bloom
get over the my limit, yeah

I just believe a road of mine
let’s go before daybreak
run away anyway

Moonlight, Go right
don’t worry, my escape will make good
Moonlight, Go right
get away! I’m not vacant fool
Moonlight, Go right
I’ll arrive at the freedom soon
Moonlight, Go right
Oh, Go right, yeah

Moonlight, Go right
don’t worry, my escape will make good
Moonlight, Go right
get away! I’m not vacant fool
Moonlight, Go right
I’ll arrive at the freedom soon
Moonlight, Go right
ha- ha-


Moonlight, Go right
I just wanna escape under the moon
Moonlight, Go right
get away! I can’t play it cool
Moonlight, Go right
I won’t be bound by tedious rule
Moonlight, Go right
oh oh…yeah
Moonlight, Go right
don’t worry, my escape will make good
Moonlight, Go right
Go right
Moonlight, Go right
I’ll arrive at the freedom soon
Moonlight, Go right
ha- ha-

Moonlight, Go right
ha-ha-

【日本語訳】


何も変わらない日々には飽きた
優しさなんて時代遅れなんだ
この都会は死んでるも同然で
さあ 壁をぶち壊そう

禁止事なんか無視しちゃえ
自分のやり方に誇りを持って
常に自分の未来図を描いて
さあ 今こそ行動を起こそう

私はただ私の道を信じるだけ
日が昇る前に行こう
どうにかして逃げるんだ

月の光 きっとうまくいくさ(以下略)
私はただ月の下 逃げてみたいだけ
行こう! 私は冷静な行動なんかできないんだ
つまらないルールになんて縛られたくない


夜の街はほとんど風もない
だけど都会の空気は私を凍えさせる
何か私を楽しませるものをちょうだい
自分の人生に本気になろう

自分の力を試すんだ
決められたつまらない道を外れる事ができたなら
私の人生は花開くだろう
自分の限界を越えよう

私はただ私の道を信じるだけ
夜が明ける前に行こう
どうにかして逃げるんだ

月の光 きっとうまくいくさ(以下略)
心配するな! 私の逃亡はきっと成功するんだから
行こう! 私は空っぽなだけのバカじゃないんだ
もうすぐ自由に辿り着けるさ

#33 『Don’t stop me』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2005年8月制作)

私は 子供のままのような
でも少し 大人のような
なんだか 中途半端な位置
身動きもできやしないの

いいつけ 守って育ったつもり
ここからは 自由でいいでしょ?
いいわけ したくないからこそ
私の 好きにさせてよ

わがままに ありのままに もっと
誰かの指図なんて
聞きたくはないんだから
これから私の自由な夜のDancing
Don’t stop このまま
Don’t stop 踊らせて


どうして まっすぐな道だけを
歩かなきゃ いけないんだろう?
寄り道してみたい年頃
見た事ない 景色も見たいの

気まぐれに その場しのぎだけの
生き方だっていいじゃん
それが私なんだから
月が照らす私のDancing
Never stop 眠る事なく 朝まで


なんだか 難しそうな事
後回しでいいじゃない
今はまだ 遊び足りてないの
子供で いさせて

わがままに ありのままに ずっと
私も それなりに
考えてはいるんだから
ここから私の自由な夜のDancing
Don’t stop このまま
Don’t stop 踊らせて

#32 『砂漠の都会(まち)』

2010年09月29日 | 作詞作品集
(2005年8月制作)

涙枯れた 砂漠のような
この都会で 俺は生きる
誰も助けてくれやしない
無力な意地の張り合い

明日 進む方向さえも
分からない 本当は誰も
足を止める 誘惑の罠
無視して 我が道を行く

竜巻が 俺に巻きつくんだ
自由な 体を
奪うかのように ずっと
俺はそれでも 飛ばされやしない
どんなに荒れ狂う 嵐の中でも



夢を失くした 人の群れ
かき分けて 光を探す
明日を見つけ出す鍵は
昨日を捨て去る勇気

雷が 鼓動を走らせる
立ち止まってる時間の
針を進めるように
だけど 進む道の先
歪んだ未来を映す 蜃気楼


砂漠のような都会でも
オアシスはあるだろう
迷ったり 傷ついた その先
答えを 探せ

竜巻が 俺に巻きつくんだ
自由な 体を
奪うかのように ずっと
俺はそれでも 飛ばされやしない
どんなに荒れ狂う 嵐の中でも