健さんの舞台 「殺人者」を見てきました。
テーマそのものが 「家族はなまじ血の繋がりがあるから やっかいだけど それでも愛すべきもんだ」
意外に難しい。
ゆえに
わざと噛み合わない台詞に 微妙な間
シブい作りだわ。
特に小劇場で こういう演出って よく見る気がするな。
なんだかツウ好みの作品を たっぷり2時間 劇場いっぱいの 若いお嬢さんたちが ものすごく 大人しく鑑賞してたのは
ひとえに 三宅健さんの舞台だから。
劇場にこれだけ若いお嬢さんを動員して どっちかって言えば ツウ向けのシブい作品を2時間
なかなか普通じゃ難しいっすよ。
しかも健さん 表情のひとつひとつが むっちゃかわいい・・・
結構感情移入が 難しめの作品なんで 一生懸命取り組んだんだろーなあ しみじみ思いましたっす。
ファンは健さんのことを めちゃめちゃ信頼してて 充分大人な うちのりーだー@健ちゃん命でさえ
「ファンの気持ちを 健だけがわかってくれてる」
と言っている。
だから みんな 健ちゃんがわざわざ大阪で舞台やるってだけで 充分嬉しいんよね。
ただ これは説教好きの 坂本ファンの意見だからシカトしてくれりゃ いーんだけど
健さんの舞台が 毎年の定例行事ならまだしも
舞台の企画自体 何年に一回?ってペースやん。
せっかく若くて 高い運動能力だってあるんやから ツウ好みの作品より 今しか出来ない舞台を やったらいいのに もったいないなあ なんて こそっと思ったんでございます。
せっかくの舞台だから アイドルのいつもの顔とは 違うとこを見せたい とかいうのも あるのかもしんないけど
舞台の上じゃ 86才が17才の役をやるなんざ そんな珍しいことでもないんやけど
でも27の今しか出せないものだって きっとあると思うぞ。
優れた身体能力は 大きな武器だし すぐ身体なんか動かなくなっちゃうやん。
あとね時代物でも ファンタジーでも 現代物でも 悲劇でも 喜劇でもいいんやけど
もっとお客さんが 感情移入しやすい話で 客席も 一緒に感情移入して 客席と一緒に泣いたり笑ったりする体験は 見てるほうに限らず やってるほうにも かなり楽しいと思うんやけどなあ・・・
次回 もし舞台企画があるならぜひご一考いただきたいっす(笑)
ここまで書いて 思ったけど
やっぱり坂本ファンって
説教好きかも・・・