じょうねつあごーごー

あー


来た来た


なんとなく予想はしてた


うちの一番古株のパートさんからの


「もうついていけない

やめたい

自信がない」


て、わしの腹の中とそのまんま同じで ちょっと笑ってしまう。

「このままいたら きっと迷惑かけると思う。」


あー、 たしかに失敗は多いわねえ。 長い間についたクセとか 思い込みとか


プライドとかが 垢になって邪魔する。


いつまでもここにいちゃいかんのじゃないかと焦るし 「じゃあ、どこなら幸せになれるんだ？」 うーん そう言われれば・・・


ああエンドレス


えらいさんからは情よりも 本当に必要な人材かどうかをを冷静に見極めろ と言われてたなあ。


わしは必要な人材か？


あかん 迷路に入ってしまうな


とりあえず目の前で パートさんが答えを待ってるので 聞いてみる。


「他にやりたいことがある？」


まだそれはないということなので 一応、他のパートさんに比べるとやっぱり技能的には劣るとこもあるけど、 うちの店の中での役割というのを考えたら 今のところ ちゃんとこなして頂いてるし ここにいてほしいと思う

ただもう会社自体が違ってしまってるので ここから賃金が下がることはあっても あがることは絶対ないこと


店にいる限りはお客さんの対応をしないといけないから 具体的な作業はしなくても 必要な知識や情報は知る努力はこれからもいるよ

一応それは言わなあかんから言うとくんやけどさ。


でもちゃんとあなたの役割はあるし わしらは必要よ


心なしかちょっとパートさんの 顔が明るくなったので ここでその話はおしまい。


やれやれ


この先どうなるかは うーん・・・


とりあえず つづく って事で


ああ どこにも救いがなかった 年末商戦の反省レポートかかねば・・・