行ってまいりました。
月刊ミュージカルで演出家のインタビューを読んでたから 何となく予想はしてたけど
やっぱり曲はまったりでした。
紫の照明がめちゃくちゃ綺麗。
古きよき時代の酒場の感じが居心地よくて これまたまったり。
最後列をいいことに靴脱いで ふんぞり返って見ちゃったよ。
お芝居のテンポが決して悪いわけじゃないんやけど
それよりなにより ジョーイのキャラ設定、何だかなあ。意外とショボイ奴やったよ。
ダンスも手慣れた感じで綺麗に踊ってはるし 歌声は素敵やし。
でもせっかくの色男やのに、出てくるエピソードがいちいちケチ臭いの。
舞台の上にはいるんやけど みんなが踊るのを見てるほうが多いポジションやし
わしも気付いたらお姉さんの足ばっか見てたなあ。 坂本昌行祭のつもりで来たのにね。
男はいつまでも子供だし、女はしたたかですよって話やからしょうがないよなー。
女優陣のインパクトに対抗するには空飛ぶしかないかも なんてね(笑)
それは冗談にしても
せっかくタイプの違う女優さんと絡むんやから
相手によって全然タイプの違うジョーイになってみるってのはどうでしょう?
夫人の前であんなに母性本能くすぐったくせに
リンダの前じゃ夢を語る熱い青年とか グラディスの前じゃだらしないケンカ友達とか
今まで引き出し蓄えてきたんやから まだまだジョーイは面白くなるとふんでるんですけど
どないでっしゃろ?
追伸
坂本昌行スペシャルパックはっぴゃくえん。 うっかり買ったけど
中見て呆然。
あなたが私を傷つけても私はあなたを嫌いになれない・・・ここで言うとくべき?
いやー、でもせんぱいなら あれで半年夜伽の友にしそうだよなあ・・・