A LOVELY DAY

~Naturalist TOMOのLife style blog(日々是好日)~

見果てぬ夢のコーディネーター☆

2014-08-23 21:32:07 | diary

7年前、狐野扶美子さんの料理に魅了され、フランス料理が学びたくて、フードコーディネーターになりたくて、、、



憧れのあの方に、いつか私の料理を食べて欲しくて、(笑) 料理家への志を持って上京しました。


調理師免許は持っていたものの、素人同然の私の夢をすべて引き受けてくれた企業との出逢い。


東京タワーが窓から見えるマンションに住まわせて貰い、和食、中華、洋食と全てのポジションを一年で廻らせて下さいました。


念願のパティシエの仕事、レシピ作成。



「いがちゃん、何処で仕事がしたい?。」とシェフ。


「銀座かな。」と私。


その一ヶ月後、、、


「いがちゃん、銀座の新店行ってくれる?
その前に創作中華の立ち上げ手伝って。」


ぐるなびシェフのサポート、楽しかった


高級ふぐ料亭のオープニングは、毎日がドラマチックで本当に楽しかった。私はキッキンの仕事をしながら、コーディネーターとしての勉強をさせて貰い、新しい料理も僅かながら作らせて頂いた。


部長に提出した、キャリアシートには、5年後、コーディネーターとして週末起業をしたいとの希望と、計画書を出させて頂いた。部長はいく先々で細やかに意見を聞いて下さった。


お店を移動するたび、他店の支配人、料理長、スタッフが打ち上げに集まってくれる、「皆、いがちゃんを認めているから、これだけの人が集まってくれるんだよ。何がしたいか、皆の前で言いなよ。」


が、私は言えなかった。



何かが違う。私はこんなことがしたかったのだろうか?と自問自答。


言わなかった。のだ。


あのときは皆ありがとうございました。
まだ、連絡できません。(笑)



創作料理は、日々の賄い作りから学んだ。今も続いている。


結局、あまりのハードな修業生活に体調を崩して一時帰郷。挫折感に苛まれながら、セラピストに転身し、ずっと住みたかった憧れの地、横浜に引っ越すことを決意した。


料理は諦めよう。と、その時は思ったのですが、、、(笑)


なのに、見果てぬ厄介なゆめ。?


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