特に逢おうとしていなくとも、
再会出来る人って、いるものだなぁ~
約束した訳でもないのに、
まったく違う場所で、
偶然にも、思いがけない再会。
名前も職業も知らないのに、
何故か、一緒に撮った写真が一枚。
束の間の至福のひとときを、
ありがと♪
振り返ると、ドラマのようだったなぁ。
なんて、思えてくる人との出逢い。
そして、別れがある。
別れがあるから、また、出逢いもある。
人生は出逢いと、
別れの繰り返しなのかも知れないね♪
見馴れた風景も、
いつしか、
『想い出』というドラマに変わる。
子供の頃、
道端の木の葉を追いかけて歩き、
気に入った色の葉っぱを拾っては集め
宝箱の中に団栗と一緒にしまって、
「お母さん、これ絶対見ないでね。」
「見ないよ、そんなの。」
ひとりでこっそり開けては、
作って貰ったスケッチブックを開いて
絵を描いた。
友達が遊びに来た時に、
「ねぇ、いいものあるんだけど、見る?
私の宝物だよ。」
「じゃあ、今度は家に来て!あたしの
秘密の宝物も見せるから」
道端の角に立っては、
「あの角から、
どんな人がくるか分かる?」
「髭もじゃの叔父さんか、
買い物袋を下げたオバサンじゃない?」