Salon de satomi

NPO法人食と地域創生の運営と管理栄養士のお仕事☆Satomi流・5人の子育て&現在は大学院の修士課程で勉強中

はったい粉

2010-02-24 10:36:21 | 渡辺聡美の生活
昨日、小学校の参観日でした。終了後、学年懇談会・クラス懇談会が行われ、子どもが今学習している「昔の食べ物」について話題が出ました。

「はったい粉」を知っていますか?実は、私も知識がなく以前、栄養指導で「はったい粉を湯で溶かし混ぜて食べると美味しい」とご高齢の方が話されていたことを思い出す程度で、食べたことがない・・・

調べてみると
はったい粉(糗粉、麨粉、はったいこ)は、オオムギを炒って挽いた粉。別名は麦焦がし(むぎこがし)、煎り麦(いりむぎ)、香煎(こうせん)。方言名として、煎り粉(いりこ)、御粉(おこ)、散らし(ちらし)、香ばし(こばし)、香粉(こうこ、こんこ、ここ)、はね粉(はねこ)、麦粉(むぎこ)、香しん(こうしん)などがある。 色や香りは、大豆から作られる「きな粉」と混同されやすい。 焙煎してあることにより、消化しやすく、香ばしさがある。保存性がありながら、いつでも食べられる簡便食、携行食として重宝されている。チベットでは類似のものをツァンパと呼び、主食としている。

砂糖を混ぜて粉のまま食べても良いが、喉につまりやすいので、多くは湯で粘土状に練って、練り菓子として食べる。茶で練って食べることもある。

また落雁(らくがん)などの和菓子の原料として用いられる。ホットケーキやクッキー類に混ぜてもよい。
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今週金曜日は、子ども達が調べた昔の食べ物を調理室で作ります。
おせんべい・お団子・麦飯・さつまいもごはんなどなど
昔の生きる知恵や工夫を発見できそうです

長女の担任の男性の先生は、お料理好きなんです