10/18 奈良ホテルで食事の後、バス停県庁前から春日大社まで。5月には大型バス駐車場奥に入園口があったけど、閉鎖されていた。4、5月以外は一つ手前で下りるといいようです。
入園時刻も閉園時刻も早いので、駆け足見学です。
入ってすぐ。棉。
続いて稲いろいろ。黒米。稲は日本人の心のふるさと。
赤米?
稲各種。
ヌバタマ。
さだまさしの「まほろば」はこちらの歌の本歌取り。
「例えば君は待つと、黒髪に霜の降るまで・・・だけどそれは宛名のない手紙・・・」
ヌバタマは東南アジア原産・・・だったかな。野山にも見られる。そのまま花壇にも植えられる。
歌にまつわる植物いろいろ。植物と万葉集の勉強が同時にできる。
ゆっくり回って40分くらい。只今一部工事中で閉鎖。
そろそろ紅葉。藤と杜若の季節は人が多いようです。
重要文化財「円窓」。元は春日大社内にあったそうです。
休憩所?
続いて徒歩で志賀直哉旧居まで。
書斎。
茶室。
庭。
向こうに若草山。
眺めがいい。ここで暗夜行路を書いたのではなかったでしょうか。
前は新潮文庫に入っていたけど、今はどうでしょうか。
窓。
サンルームに庭。木は楷の木?紅葉が見事でしょう。岡山県の閑谷学校のが有名。
帰ります。
1989年、子供たちを連れて来たときは公開してなかった気がする。はるか遠い昔です。記憶もあいまい。それとも別の場所だった?
続いて街歩き。近鉄奈良からJR奈良まで歩く。
奈良の商店街は興福寺、東大寺などの門前町。JRと近鉄駅の付近に商店街が広がっています。お詣りどころの古き良き雰囲気も残り、歩いて楽しいのですが、いつ来てもゆっくり見られない。今回もそう。残念です。
筆、墨を扱う店が多い。
近代建築風。
筆と墨の店。
鹿もいます。白い鹿は神様の遣い。
向こうにJRの高架が見えてきました。
19時頃からお腹の調子が悪くなり、レストランへ下りて行ったけど、一口も食べられず。
見ただけで気分悪くなって、一人で部屋へ帰る。
夫が頑張って私の分も食べてくれたらしいけど、詳細不明。
持参の薬飲んだりして、横になっていた。翌日は吉野へ行く予定。歩くのが不安で、11時までホテルで寝て、京都周りで帰ろうかなと思案する。
いゃあ、胃腸には自信あったけど、数年前から食べ過ぎると不調になることが年に一度くらい。これもまた寄る年波でしょうか。友達とでなくてよかった。心配かけるから。
夫は淡々と、クライマックス戦見てたかな。あまり憶えてない。ということで奈良の一日目は終わりました。