日記

日々のあれこれ

1/9 鹿児島、博多街歩き

2023年01月14日 | 旅行

1/9 仙厳園の観光の後、乗り合い観光バスで駅まで引き返します。

若い人が私達二人に席を譲ってくれました。申し訳なかったけど、ご好意をありがたく受けました。

駅では降りずに、次の観光地、鹿児島維新ふるさと館へ行きます。

駅から歩いても10分くらいですが、とても疲れてバスで行きます。暑さと荷物の重さ、これが旅の大敵、そして年取ってきたことも嫌でも自覚。

道路沿いの観光交流センターの先、橋を渡るとあります。

桜島が見えます。

着きました。入館料は300円。

西郷隆盛、大久保利通の復元した衣装を着て写真撮るコーナー。

二人とも180㎝を越える偉丈夫だったそうで、昔の人としてはとても珍しいのでは。

大河ドラマ関係の展示が多くて、親しみやすい施設でした。

大河ドラマで使った衣装。

こちらも。俳優さんに合わせて作るのでしょうか。


篤姫のコーナーもありました。こちらも大河ドラマ関係。

篤姫の衣装。

こちらも。いいなあ、着てみたい。

江戸城のお鈴廊下も再現。

将軍が来るときに鈴が鳴らされて、襖があきます。

試しに鈴を引っ張って鳴らしてみたけど、将軍は現れませんでした。

ばあちゃん、鹿児島まで来て遊ばんように(#^ω^)

駅から近いし、鹿児島のことがいろいろ学べる施設でした。時間がなくて一つだけ観光ならここなどいいかもしれませんね。

夫の計画では「疲れているので早めに家に帰る」というものでしたが、「早めに家に帰って私にご飯作らせるつもり?絶対反対!!」と抵抗し、博多で途中下車です。


駅の外のイルミネーションがきれいです。

暖かい夜で人がたくさんいます。

こちらツリー。お正月でもいいですよね。

若い人が多い。私たちはぶっちぎりで高齢者。

進んでいくとどこかにあるカメラに写り、モニターで自分の姿が見られます。

列に並んだけど、待ちきれずに離脱。

70過ぎた爺ちゃん、婆ちゃん、何やってるんだか。

二階ベランダから見下ろす。


続いて食事に。博多駅内は安くておいしい。以前沖縄からの帰り、ラーメンがとてもおいしかったので、他のものにも期待が高まります。

広島駅は夜は居酒屋になるところが多く、年寄りには難易度高い。夜も気軽に入れる店がもっとあればいいかな・・・

焦げ目の着いたポテトサラダにローストビーフが載り、バルサミコ風味のソースが掛かっている。

ソーセージ、三種。

パスタは少し分けてもらう。

ピザももっちりとおいしかったけど、トマトソースでなくて生のトマト。ちょっと水っぽかったかな。

一切れ取ると、熱いトマトが手の甲にポタリと落ちる。

ポタリ!・・・熱ッ!!・・・を三度くらい繰り返して自分で受けた。

ワインも飲んで、博多からはのぞみで広島まで。

九州新幹線は30分置き、博多からは便数多くて一時間ちょっと。また行きたいものです。

旅行に行くたびに体力落ちたことを自覚する。先日の友達は、一泊なら軽くて小さなショルダーバッグ一つで行くそうです。着替えと化粧品は持たない。それもこれからはありかな。

今度試してみましょう。

 

 

 

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川内、鹿児島の旅2

2023年01月12日 | 旅行

1/9 10時に予約して大島紬の織元を見学、機織り体験をしました。

新幹線鹿児島中央駅から徒歩15分くらい。歩いて行きました。

向こうがショップ、手前の民家の中が織り工房になっています。

奄美大島から移築した高床式倉庫。

街中なので藁ぶきからトタンの屋根になっています。

工房は三つくらいの畳の部屋を繋げ、織機は4つくらいあり、当日は二人の年配女性が作業していました。糸や道具が雑然と積み重ねてあり、いい雰囲気でした。

大島紬は少しの柄のずれも許されないので、修正しながら手でゆっくり織っていくのが結局は早道。そう思いました。一度布を織って染め、それを糸に戻して再び織る。ものすごい手間ですが、あの稠密な柄はその手間のたまもの。

廃れてほしくない技術です。


駅まで戻り、続いてバスで仙厳園・尚古集成館へ行きます。

17世紀にできた島津家の別邸、幕末の近代産業の遺構などがあります。

着きました。桜島と目の前は日豊本線。

邸内から桜島がよく見えます。

邸内に反射炉跡があります。

西洋式の製鉄方法を取り入れ、大砲を造っていたそうです。

正式の門はこちら。島津家の家紋あり。

暖かい。ツツジがもう咲いています。ハヤトミツバツツジという名前とのこと。

ショップには伝統工芸品の薩摩切子、薩摩焼を展示販売しています。

店内、撮影可です。

鹿児島の伝統工芸品です。

薩摩焼。

眠る猫とネズミ。

被せガラスのぼかしが特徴。

ひな人形。

器と桜島。

器と桜島。

グラスと桜島。

見晴らしよし。鹿児島的おおらかさ。

大名庭園屈指のスケールだそうで、中国、琉球の影響も受けているとか。

島津家別邸。室内、調度の見学は別料金なのでパス。

こんなところで節約して、もう来ることもないのに、でも節約してしまう悲しき性。

邸内で、大河ドラマのロケもあったようです。

この石段も。

余計なものが写り込まないので、いい場所と思いました。

それにしてもいいお天気です。冬服で暑いです。


食事処で昼ご飯にします。

通用門付近は古い蔵が並んでいます。

私が島津家の名前を知ったのは、昭和天皇の末娘になる人が島津家に嫁いだ小学生のころ。始祖は鎌倉時代初めにまで遡り、頼朝ご落胤説は今は否定されているそうですが、いずれにせよ旧家。

豚肉を甘辛いたれでいただきます。おいしかった。鹿児島の店の接客はどこも丁寧で、人も親切で気持ちよく旅行できました。

1/10の模型。幕末、実物を見ることなく、オランダの本を参考に造り上げたそうです。

尚古集成館。日本最初の洋式工場。1865年竣工。

説明版。

駅まで戻ります。

ずっと桜島が見えています。旅は桜島と共に。


続いて鹿児島市維新ふるさと館へ行きますが、長くなるので今回はここまで。

見ていただいてありがとうございました。

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川内、鹿児島の旅1

2023年01月10日 | 旅行

年明け、姑実家の墓参りを兼ねて川内(せんだい)、鹿児島へ行きました。

川内は姑の生まれ故郷、夫の祖父母他親族の眠る墓地があります。

九州新幹線、鹿児島の一つ手前の駅が川内です。

夫の叔母(90歳)が一人暮らしする家にもお邪魔しました。

庭石写しなさいと言われるままに。ちょっと写真が悪いのですが。

年取って庭の手入れにまで手が回らない様子ですが、元気そうで何よりでした。

墓参のあと、家に上がって少し話してお暇しました。

成人式が始まるらしい。

晴れ着。

ちなみに私は成人式、出ていません。「んなもん、ナンセンス」と一蹴したいお年ごろ。

今になれば、親のために素直に振袖着ればよかったと思うけど、当時は連休でもなく、実家に日帰りも無理なので親も何も言わなかった。

夫も息子三人も成人式には不参加。つくづく成人式には縁のない我が家。

今から鹿児島へ行きます。ホームにも振袖のお嬢ちゃんが。


駅で昼ご飯食べて、乗り降り自由の乗り合い観光バスで市内を巡ります。

西南戦争最後の激戦地、城山のふもと、西郷さんの銅像があります。

そこから鶴丸城へと歩いて行きます。

門は西南戦争で焼け落ち、復元されたそうです。77万石の雄藩にふさわしい立派な門です。

この日はとてもいいお天気で、17度も気温があったそうで、暑さのあまり、クラクラします。

えんかいな、1月初めにこんなに暑くて。ダウンコートが死ぬほど暑い。手に持ってトボトボと歩きます。

西南戦争の砲弾のあと。激戦の様子も生々しく。

山のふもと、薩摩義士の碑。

木曽川の治水を命じられた薩摩藩。大変な工事だったようです。

犠牲者を称える碑です。

途中、西郷隆盛が潜んでいた洞窟横を通って、城山頂上までバスで。

市内と桜島がよく見えます。

またまた晴れ着に遭遇。上品な古典柄。


山から下ります。15時過ぎたので観光はやめて、繁華街の天文館を歩きます。

 

鹿児島名物、白熊の店。

巨大な白熊。

とても広い繁華街です。

人通りはそこそこ。

ホテルのシャトルバスで宿に向かいます。

やれやれ、暗くなって部屋から桜島は見えません。

ホテルは海辺に近い新開地で、部屋にベランダの着いたリゾートホテル風。

明日を楽しみにしましょう。

ロビーの飾り。

夕食は薩摩黒豚ロースと三枚肉しゃぶしゃぶのコース、作って食べるのに忙しくて写真ありません。

最後のデザートです。肉はおいしかったけど、たれの味が濃すぎたかな・・・

前夜はほとんど寝ていないし、暑い鹿児島市内をさまよい、すぐに眠ってしまいました。

桜島。6:51。

8:12 噴煙。初めは雲かと思ったけど、形がぐんぐん変わるので噴煙と分かる。

8:19 いつの間にか消える。音もしないので、誰も騒いでいない。

刻々と山肌の色が変わり、見飽きない。

ロビーで。再びシャトルバスで駅まで。

駅前のモニュメント。明治維新で活躍した薩摩の人が13人います。

駅からは、徒歩で大島紬の織元の見学と機織り体験に行きます。

白大島を織っています。

綜絖は糸ですが、真ん中に穴があるのではなく、それぞれの糸が交差して経糸を固定するようです。

こちらは幾何学模様です。

着尺になるまでの説明を受けます。

木綿糸と一緒にまず着尺に織り上げ、模様に染色します。次に木綿糸は外して取り、絹糸だけを残します。それを再び糸に戻して織り機にセット、二度目に織ったのが製品になります。

製品は組合の検査を受け、きちんと織れていたら証紙を貼ります。この証紙が大切。

本物の大島紬の証明です。

こんなに手間がかかるなら高いのも納得。ほとんどは手間代のようです。

最後に大島紬の機織り体験。ちょっと織るだけです。

無地糸でいちばんシンブルな平織り。3㎝くらい織って終了。

残りはまた次の機会で。


受験の話は、書き方一つで面白くもなり、感じ悪くもなるのではと思います。

私の世代だと、学校出て半世紀以上、その後、何をして来たかが何よりも大切。学歴や学力はその人の属性ではあるけれど、コンプレックスに捉われてそれが足かせになったり、はたまた人を見下す故なき根拠になっては残念なことです。

学力、学歴に誇りを持つのはいいけれど、それを世の為に生かしてこそ初めて意味があるのでは。そして自分のならまだしも、親きょうだい、子供の学歴で自分を大きく見せるのは現に慎みたいことです。それって、自分には誇るものがないって言ってるように私には見えます。

そして人生の最終目標は幸せになること。幸せかどうかは自分が感じること。人と比べなくても、皆それぞれに幸せに感じるものは持っていると思います。

この年になると、自分の価値観で楽に生きたいと思います。

受験の話は私の場合、自慢話ではなく、卑下する必要もなく、ただ、新しい体験がもの珍しくて楽しく、未だに忘れられないのです。

東京での受験、それは初めて上京した田舎の高校生にはミラクルな体験でありました。いずれまたまとめます。

2月末、東京は寒かったです。

「関東はたまに春先にドカ雪が降る。2・26事件のようなこともあるので、もし雪が降っても慌てないように」と担任の話。

本業が年明けは忙しく、機織りもギブアップしたままだし、1960年代の漫画的東京初体験はいずれまた。

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博多で道草

2023年01月09日 | 旅行




博多駅で食事して帰ります。
 
博多口のイルミネーションがきれいです。
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桜島

2023年01月09日 | 旅行


先ほどまで噴煙が上がっていたけど、もう消えた。

鹿児島の方は、このくらいでは、「噴火🌋!退避‼️」とは騒がず、空行く雲と同じ扱いのようです。
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団塊の世代

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