金峯山寺蔵王堂
大きい。古い
柱は製材しない。エネルギッシュ。奈良時代、白鳳年間創建と伝わる。
重機もない時代に建造、コンピューターもない時代に構造計算。
その技術に驚くばかり。
少し離れて。
さらに歩きます。
山の花は色鮮やか。
吉水神社で。
残りはこちら5/11 奈良県吉野を歩く - 日記 (goo.ne.jp)
夏と秋、それぞれの花。
ほら貝、法衣などの店。漢方薬も扱う。
だらにすけは漢方薬。三つ指のカエルがトレードマークで、桜の木でできた数百年前のカエルが鎮座。
20年前は中千本までさっさと歩き、吉野水分神社から引き返したけれど、今回はもう行く気がしない。人も全然歩いていない。新型コロナ以降、人出は落ち着いているようですが、伝統的な山の上の町並み、面白く歩きました。
帰りは近鉄で阿部野橋まで。御堂筋線に乗り換え、新大阪からは新幹線で。20時頃帰宅。
新大阪で買った駅弁を家で食べる。何でも一口ずつ、おかずいろいろでおいしかった。
値段も1,100円とリーズナブル。旅の終わりの楽しみ。
奈良みやげいろいろ。
都風であり、田舎風であり、奈良はいいところ。
吉野葛入り栗羊羹。
土曜日、ブラタモリ見ながら老夫婦が奈良土産を食べつつ、特に話すこともなし。あーーお茶がおいしい。笑。
人生の終着点はこんな場所なのかなと思う。
もうやってられない!!別れてやる!!と激情にかられた若い日々もついこの間のようだけど、振り返ればはるばると来ぬる我が人生かな。
この凪のような時間があと何年続く?
これからはつかず離れて、相手のすることに口出ししない。困った時は黙って助け合う。昔のあれこれ持ち出さない。
そんなことを考えていた。しみじみ。
それにしても、親のゴミ早く捨ててほしいもの。自分の体の動くうちに。