日記

日々のあれこれ

10/19 奈良県吉野へ

2023年10月30日 | 旅行

10/19

ホテルで朝食はこれだけ。

茶粥、パン、シュークリーム、出し巻き卵、大根の煮物、果物、なべ物のつゆ、などなど。

食べておかないと歩けないので頑張って食べる。

吉野へはJR奈良→JR王子→JR吉野口→近鉄吉野。約2時間の旅。奈良は広い。

着きました。小さな駅。古くからのお詣りどころ。どこか懐かしい雰囲気。

尾根までのロープウェーは平日運休。歩きます。

左へ。

こんな道。

アキノチョウジ。

アザミの仲間。

水引草。

水引草に風が立ち、いざ生きめやも。

フジバカマ?

ウバユリの実。

遅れる夫。速くおいで~と言いつつ写真撮る。

先に行って笑っている。人間性のかけらもない・・・そうです。

いつも腰が痛い。元々の腰痛に加えて、要介護4の姑の自宅介護で不可逆的に腰を傷めた。と私は思っています。

姑の介護で学んだことは息子に無理な介護をさせないということ。美談の陰に無理があり。こうなるんだったら初めから止めるんだった。

でも「自分の子供と思って面倒見る」という夫を止められなかった。美しい話の落とし穴。

尾根に上がると商店街。

藤らしい。「きささげ」って、見ている人に嘘教えた。実が違う。

しばらく行くと小さな門が。

とりあえず昼ご飯。だいぶお腹の調子も戻ってきました。

店の奥は谷に面している。風が吹きあがって来て涼しい。

スペインのフリヒリアナみたい。でも口に出すと夫がひがむので黙っている。

2016年6月。気温42度。コーヒーは1€。アイスコーヒー頼むとグラスと氷が運ばれてきて、自分で作る。

これは他のお客さんが出た後写す。

工事中。

私は吉野は3度目。夫初めて。2004年頃来たときは門も公開していた。工事はだいぶかかるようです。

国宝。金峯山寺蔵王堂。

いいお天気で、平日なので人は少なめ。ゆっり観光できました。

後半は次回に回します。


今回の感想。

謝る必要がない時は謝らないとか、そんなこと書いていましたね。

もちろん自分でそう思ったら他人が強制できるものではありません。

でもそれをわざわざ公言するからまた敵を増やしてしまうんですよね。

私ならどうするかな。

自分に信念があるならもちろん謝らないし、公言しない。黙っていると思う。

前のブログでは仲良くさせてもらっていたんですよね。一方でそんなもめごとあるって知らなかったから。

私はその頃姑の介護真っ最中。中心は夫ですが、私は食事作ったり、夫のいないときのオシメ換え。体重は42キロでしたが、立てない人の介護は大変でした。ベッドから車椅子に移すのは自分の膝にまたいでもらい、体全体で体重を受け止めて、自分の体幹を移動して姑の移動。

腕だけで移動するのは無理。出来たとしても絶対に体を傷めていたと思う。

介護は巡り合わせなのでやりますが、誰からもねぎらいの言葉がなかったので徒労感が大きかったです。唯一「よくやられますね」と言ってくれたのはヘルパーさんと包括の人。

言わないのは悪気ではないと思います。人は自分がその立場にならないと気が付かないものだから。

一日の終わりには心にたまったことを前のブログで書いていて、それに彼女はよくコメントをくれました。それは助かりました。(彼女も姑さんには苦労したらしいです)

で、翌日には下書きに戻すのです。思うこと書いて気が済んだら下書きに戻す。いけないのかもしれませんが、私はそうして毎日の自分の思いを供養していました。

旅行の記事は好きです。一人でツアーに入ったり、一人でバス旅行して、バスの中からスマホで宿を探して泊まったりするのが私たちの年ではなかなかできることではありません。それは素晴らしいなと思うし、参考になります。

でも一連の作品、あれはどうでしょうか。小学校でもよくケンカになる事案。先生は「人にアホ言うもんがアホ。○○君、謝りなさい」と指導していたと思います。

こう申し上げるのは失礼なんですが、学歴には独特の感覚をお持ちのようにお見受けします。私たちの年では人の学歴を気にすることも少なく、気にしなくても暮らして行けますが、気になる人には気になるのでしょう。特に周りが優秀だと大変です。

私ですか?両親はあの時代の庶民の平均的な学歴。子供をどこへ進学させたいという考えもないので大変に楽でした。高校時代、親に成績表見せたこともないし(心配かけないのが何よりの親孝行笑)。受験する学校も自分で決めて後で報告。母は東京へ行けるのが嬉しくて私の受験についてきた。連絡船と夜行列車で20時間くらいかかった記憶が。

話がそれました。

だから高学歴の人に自分の知識が受け入れなかったのが悔しかったのでしょう。まあ分からなくもないですが、反射的に子供の悪口みたいな作品を出すのはまずかったですね。

友達のご主人が以前、うつ病か何かで精神科にかかっていました。精神科は他の科と違って、勝手に転院してははいけないと聞きました。紹介状がいるとか。それは個人の判断でに薬止めたり変えたりすることを防ぐためと思います。

問題になっているのは、薬を止めて大変だったから薬飲んじゃいけないという話でしたか。この話、矛盾がありますよね。薬が悪いんじゃなくて急にやめたのが悪かったんじゃないでしょうか。私の理解ですが。

何度も書きますが、素人は人の治療に口出しは厳禁。聞かれたら参考程度に話すのはいいけど、主治医がいるのだからそちら優先と言い添えるくらいで。

それとご本人は意識していないかもしれないけど、背景に男性のいない人に強く出ていませんか?

以前の公民館のサークルで、女性一人の人に強く出る男性がいて嫌な感じでした。夫のいる人にはそうでもないのに。気の強い女性はケンカして飛び出し、そうでない人は黙って離れていきました。

女同士で助け合う場面もたくさんあります。そこらあたり、ご一考を。

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10/18 秋の奈良へ

2023年10月28日 | 旅行

10/18 奈良ホテルで食事の後、バス停県庁前から春日大社まで。5月には大型バス駐車場奥に入園口があったけど、閉鎖されていた。4、5月以外は一つ手前で下りるといいようです。

入園時刻も閉園時刻も早いので、駆け足見学です。

入ってすぐ。棉。

続いて稲いろいろ。黒米。稲は日本人の心のふるさと。

赤米?

稲各種。

ヌバタマ。

さだまさしの「まほろば」はこちらの歌の本歌取り。

「例えば君は待つと、黒髪に霜の降るまで・・・だけどそれは宛名のない手紙・・・」

ヌバタマは東南アジア原産・・・だったかな。野山にも見られる。そのまま花壇にも植えられる。

歌にまつわる植物いろいろ。植物と万葉集の勉強が同時にできる。

ゆっくり回って40分くらい。只今一部工事中で閉鎖。

そろそろ紅葉。藤と杜若の季節は人が多いようです。

重要文化財「円窓」。元は春日大社内にあったそうです。

休憩所?


続いて徒歩で志賀直哉旧居まで。

書斎。

茶室。

庭。

向こうに若草山。

眺めがいい。ここで暗夜行路を書いたのではなかったでしょうか。

前は新潮文庫に入っていたけど、今はどうでしょうか。

窓。

サンルームに庭。木は楷の木?紅葉が見事でしょう。岡山県の閑谷学校のが有名。

帰ります。

1989年、子供たちを連れて来たときは公開してなかった気がする。はるか遠い昔です。記憶もあいまい。それとも別の場所だった?


続いて街歩き。近鉄奈良からJR奈良まで歩く。

奈良の商店街は興福寺、東大寺などの門前町。JRと近鉄駅の付近に商店街が広がっています。お詣りどころの古き良き雰囲気も残り、歩いて楽しいのですが、いつ来てもゆっくり見られない。今回もそう。残念です。

筆、墨を扱う店が多い。

近代建築風。

筆と墨の店。

鹿もいます。白い鹿は神様の遣い。

向こうにJRの高架が見えてきました。


19時頃からお腹の調子が悪くなり、レストランへ下りて行ったけど、一口も食べられず。

見ただけで気分悪くなって、一人で部屋へ帰る。

夫が頑張って私の分も食べてくれたらしいけど、詳細不明。

持参の薬飲んだりして、横になっていた。翌日は吉野へ行く予定。歩くのが不安で、11時までホテルで寝て、京都周りで帰ろうかなと思案する。

いゃあ、胃腸には自信あったけど、数年前から食べ過ぎると不調になることが年に一度くらい。これもまた寄る年波でしょうか。友達とでなくてよかった。心配かけるから。

夫は淡々と、クライマックス戦見てたかな。あまり憶えてない。ということで奈良の一日目は終わりました。

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奈良、吉城園と奈良ホテル

2023年10月22日 | 旅行

いつまでたっても仕事を止めるきっかけがない夫。時々自主休業しています。

今回は、5月に友達旅行した奈良のコースやその他をたどります。

10/18 広島→新大阪→大阪→奈良。3時間弱で奈良へ。

JR奈良駅でバス一日券500円を買い、まずは県庁前まで。

県庁前下車。北東へ。若草山が見えています。

バス停から10分くらいのこちらへ。

説明版。入場無料。

池と建物。少しだけ紅葉。

茶室。玄関から。

茶室。庭から。

苔の庭。

隣接する庭園と美術館。有料なのでパス。

歩いて奈良ホテルに向かいます。

この辺で夫が疲れて、公園内で一休み。

料亭菊水楼。こちらもいつか行きたいけど、格式高そう。

池の向こうの奈良ホテル。辰野金吾設計。それまではお寺があったそうです。

ホテルができたのは明治頃?

着きました。

玄関。左は和食レストラン。団体客の食事処でもあるようです。大型バスが停まっていました。

予約時間までラウンジで待ちます。

アインシュタインが弾いたピアノ。

時間が来るまで休みます。

裏庭。

戦後、アメリカ軍に接収され、建物全体をペンキで塗るよう言われたけれど、この付近を塗って見逃してもらったとか。

アメリカ人はニュアンスのある木目が嫌い?

テラス席でした。席だけの予約だったので、こちらはティータイム用の席?

外がよく見えました。

菊水楼と若草山。山は昔は三笠山ではなかった?

皇族の名前と被るので改名。万葉集によく歌われる山。

前菜。

サツマイモのスープ。

パン。

メイン。小松菜とか、日本の食材。

真ん中の一の字は干し柿、左右も柿。

旅行けば奈良のランチは柿尽くし。

柿一つでぐっと和風に。

全体に量の多いランチでした。これで胃腸がビックリしたんです。

ロビー。上村松園の花嫁の絵(本物)。

宿泊した皇族の写真多数。もちろんこちらは誰でも泊まれますが、最近のホテルは温泉付き。私はそちらの方が楽。

家でも風呂は自動でお湯ためるのに、旅先で手動で湯をためるのをやりたくない。

でも全体に落ち着いて、とてもいいホテルのようでした。

帰ります。来年、今度は別の人を誘っています。最近、奈良フリーク。

2021年年末から、今回で4回目です。京都は人多すぎ。バスに乗れないので、奈良にしています。

辰野金吾的。嬉野温泉だったかの温泉本館も辰野設計。機能洋風、デザイン和風。

泊らなくても中も見てみたいものです。


この後は萬葉植物園、志賀直哉旧居、なら町歩きからホテルへ。そちらはいずれまた。

この日は最高気温27度、夏のTシャツ一枚で歩きました。

暑かったあ、、、、

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奈良の特等席、奈良ホテル

2023年10月20日 | 旅行

5月に名古屋の友達と行き、今回、10/18は夫と行きました。

夫はもういい年なので時々自主休業、二人で旅行することにしています。

ランチは席だけ予約、ハーフディナーをその場でオーダー。

5月より500円くらい高くなっていたのかな・・・記憶あいまい。

カレーなどはなくなっていた。

お爺ちゃんご機嫌。

前菜。栗入りの・・・キッシュ?などなど。

メインダイニング三笠の窓際の席で、外がよく見えました。

10/18、13時40分頃。外は穏やかな秋晴れです。左に興福寺が見えます。

正面、池の向こうに料亭「菊水楼」。あちらからはこちらがよく見えることでしょう。

右手。若草山。

料理はこのあとサツマイモのポータージュ、奈良ポークの何とか・・・

デザート、コーヒーでした。

近くの席ではアフタヌーンティーを楽しむ人も。

あちらも楽しそうでした。


帰ります。

ロビーの暖炉と上村松園の花嫁の絵(本物)。鏡に写り込む夫。

帰ります。このあと萬葉植物園、志賀直哉旧居、近鉄奈良からJR奈良までのならまち歩き、ホテルと一日の予定を何とかこなしました。

しかしその日の外の暑さと建物内の冷房、粗食に慣れた胃腸にボリュームいっぱいの洋食などが悪かったのか、夕方から体調絶不調。夜、ホテルの夕食は一口も食べられませんでした。

一泊二食付きのはずが、私だけ一泊朝食だけになってしまったあ。

残念過ぎる。

この他の旅程いろいろは追々に。

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10/5 有馬温泉へ日帰りで

2023年10月07日 | 旅行

 

親族女性と私、一つ違いで誕生日は同じ。毎年記念旅行をするけれど、今年はあまりに暑いので、一月遅れ。

彼女の希望は「白浜温泉でパンダが見たい」。旅行の手配は、私担当。たまにはしてもらいたいけど、これもまた人生の巡り合わせ。出来ることはするのが結局は廻り廻って自分のため。

しかし、任せてもらうのをいいことに私も独断専行、相手の都合をいちいち聞かなかったと今になって反省している。で、最近はどちらでもいいことは相手に合わせるように

している。

しかし白浜です。あまりに遠い。もっと近くにパンダいない?と探したら神戸の王子動物園にパンダとコアラの両方がいるらしいのでそちらへ行くことに。近いので日帰りです。

8時20分頃ののぞみ。新神戸は70分くらいで着く。速い。新幹線は片道1万円弱。

そこからバスで10分くらいで動物園へ。バスは10分おきくらいに出て便利。


彼女とは動物園前で待ち合わせ。バス降りたらもう来ていた。

「体調悪くてパンダは公開してないって」とのこと。

「それに今日は遠足で子供がいっぱいいるから嫌」

私は子供が大勢いて賑やかなのを見るのは好きです。列の後ろの方で必ずつつき合いしている子がいて、先生に注意されて、ワイワイガヤガヤを見たかったけど、特にこだわりもないのでバスで新神戸まで引き返す。

こちら神戸ではなくてパリの子供たち。あちらのブログから。

 

2014年4月。楽しそうに見学していました。残りはこちらで。

ルーブル美術館エンドレス - ブログ (goo.ne.jp)

新神戸へ引き返し、有馬温泉へ行くバスの時間まで、駅前の大きなホテルのロビーで話をする。

彼女は今はなき姑のことのあれこれ、私は先日の法事のあれこれなどを話す。と、親には言えないことも共有してきた。私は姉妹がいないし、彼女はお姉さんとは絶交渉中、友達以上で姉妹未満。有難い関係です。


有馬温泉は直通バスで50分くらい。片道710円。

食事してから温泉へ行きます。

こちらです。平日割引で650円でした。サウナ、露天はありませんが、茶色のいいお湯でした。とても温まります。

温泉街を散策します。

記紀にはもう出てくるんだったかな。とても古くからの温泉です。

燃料が貴重な時代、暖かい湯が出るだけでどんなにありがたかったことでしょう。

人出はそこそこ。

源泉。

温泉の素など。

念仏寺は、秀吉が湯治用に建てた御殿の跡地にあるお寺。

可愛い目の象さんは花まつり用?

こちら、銀の湯。

20年くらい前、芦屋から六甲山へ登り、裏の有馬温泉に下りて金の湯で入浴、中華街で夕食食べて帰ったことがありました。若かった・・・

六甲山はとても大きな塊の山で、たくさん歩いた記憶があります。

彼女のご主人は近いうちに六甲山の縦走に行くとか。76歳、元気です。あやかりたいものです。


4時半ころ、私は新神戸でバスを降り、新幹線で帰宅。

彼女は三宮からバズて四国へ帰った。

結局、温泉以外どこへも行かないお手軽な旅でした。

私は機織りに追われて、日帰りは都合よかったのですが。

糸屋敷。

今朝、45㎝くらいから始めて、100㎝になったので22時半、本日の作業終了。

月曜日には仕上げたいものです。

 

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団塊の世代

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