スポーツに優劣はない

サッカーや野球などスポーツが盛り上がる中、こういった発言を聞きました。
「〇〇(スポーツ名)は頭使わなくて、簡単で良いですね」

・・・そのスポーツをしている選手、そのスポーツが好きな方を馬鹿にするような発言に腹が立った僕は、「状況に応じて選手は行動パターンを考えるんで、かなり頭使いますよ」と反論しました。
ただ、そういう人に限って、反論しても話をすり替えて、あまり響いてないんですよ・・・。他人の気持ちが分からない人なんでしょうか。

当院には育成年代から大人まで、いろんな競技をしている方が来てくれています。プロアスリートにも来て頂けました。
そんな方々と向き合うと、リスペクトするし、スポーツに優劣はなく、頭を使わないスポーツは無いと思います。

例えばサッカー、状況はめまぐるしく変化するので、瞬時の判断の連続です。頭フル回転です。
野球も同じくカウント、ランナーの位置等で状況判断していくスポーツです。
陸上短距離も頭使います。
試合のレース時に腕振りとか接地とか足の引き上げとか考えて走る選手はいません。
自然と良いフォームで走れるように、頭を使って日々のスプリントテクニックの練習に明け暮れているんです。

スポーツに好き嫌いはあっても、観てる側の意見だとしても「頭使わない」「簡単」なんて、これほど馬鹿にするような言い方は無いです。

さて、4月16日（日）はマスターズ陸上の研修会へ行ってきました。



なかなか槍投げのちゃんとした練習は普段できないので、こういう機会はありがたいです。
槍にどうすればまっすぐに力がかけられるのか、クロスステップ、フォームを頭を使いながら（笑）、投げ込んできました。
コロナ禍以来、まったく試合に出ませんでしたが、今年は6月、9月の大会に出る予定です。
みなさん、どこかの大会でお会いできたらよろしくです。

ゴールデンウィークは暦通りのお休みとなります。
よろしくお願い致します。



大阪府南河内郡太子町太子439-1
Therapy&TrainingStudio
東上療術院