向こう側の
人間になって
帰ってきた。
それでも明日を向く。
開高健様。
若くして文壇にその才能を
認められ、企業の宣伝部にあって
一世を風靡する宣伝をいくつも
手がけるかと思えば、
戦火のベトナムから命がけの
ルポルタージュを書き送る。
そんな多忙の間をぬって、
地球の果ての大河に飛んで
壮大なフィッシングを愉し
む。すべてが桁はずれ。
小説家の枠におさまらない
行動力で人々を魅力した。
彼のもうひとつの顔は、美
食家。ワインやコニャック
を愛で、キャビアに舌鼓を
打ち、世界を縦横に駆けめぐ
ってあらゆる料理を味わい
尽くした。そんな開高健が、
じつはお茶漬けファンだった。
と言ったら、驚くだろうか。
あるとき、彼は旅先から家族
宛てた手紙のなかで
「梅茶漬け、送れ」と書いた。
まるで、どこにでもいるふつう
の日本の男のように。
ホッと息ぬきできる時間を求め
るように。
ひとの何倍もの濃密さとスピー
ドで、59年の生涯を駆け抜け
た男が、ただの男に戻るとき、
そこにお茶漬けがあった。
美食も冒険も人生を豊かにする。
しかし、それだけでは何かが
足りない。
肩の力をぬいて、ふだん着の
まま楽しめる何かが足りない。
その何かとは、あったかくて、
らくちんで、日本にしかない、
サラサラおいしいもの。
今夜の酒のシメ。
ゆっくり、おいしい。
梅茶漬け。
カカの国とココの国が
戦争をしていました。
勇敢なカカの国の戦士は
重い鎧と剣を勇者の印に
身につけていました。
戦が苦手なココの国の
戦士は竹槍とチョコレー
トを持っているだけ。
弱そうに見えても、竹槍の
戦士は
チョコレートが勇気をくれる
と知っていました。
戦いの月日が流れたある日、
双方の戦士はばったり出く
わしました。
勇敢なカカの戦士は食料が
尽きて弱っています。
一方、ココの国の戦士には
チョコレートが一枚残って
います。
「これさえあれば・・・」
彼は勇気をだし、
疲れた勇者に近寄り言い
ました。
「一緒に食べませんか」
チョコレートは、ひとを幸せにする。
新しい時代を、君とつくる。
新しい時代をつくるのは、
他の誰かじゃなくて、君なんだ。
若い力と才能が、未来を切り開き、
世の中をかえていく。
新コロナ・ウイルスと戦うこの
時代にこそ、君の力を思い切り
発揮してほしい。
恐れずに、自信を持って。
一人ひとりの才能がつながって、
絆となり、やがて大きな力となる。
現実がフュイクションを追い越し
てしまうような時代だからこそ
希望と夢を胸に。
ラブヒューマン。
何もしなければ何も起きない。
行かなければそれはやって
こない。
飛び出さなければ世界は
変わらない。
すべてのひとの心に翼はある。
使うか、使わないか。
世界は待っている。
飛ぶか、飛ばないか。
海をこえよう。
言葉をこえよう。
昨日をこえよう。
空を飛ぼう。
悲しいときは、思いきり
悲しむ。
寂しいときは、思いきり
寂しむ。
それが私のモットーだ。
ほかのことを考えて気を
まぎらわしたり、悲しむ
ことから目をそらしたり
していると、立ちなおる
のが、よけい遅くなって
しまうような気がする。
じっくり悲しみ、とこと
ん寂しいんでこそ、その
辛さから抜けられるので
はないだろうか。
だから、泣きたいときも、
思いきり泣く。そうして
いるうちに、涙が心の
なかのいろんなホコリ
やさらさらを洗い流して
くれる。
あ、抜けたな、と思える
朝がくる。昨日までのこ
とより、明日のことを見
ている自分がいる。
そんなとき、新しい予感
を選ぶように、何かのつ
ぼみを感じたりする。
研修期間が短く、すぐに
現場に出てお客様と接す
る新人さんも多いと思い
ます。
緊張したり間違ってしま
ったり・・・・
でも、元気であれば多く
の人は笑って受け入れて
くれるはずです。
新しい時代を、君とつくる。
新しい時代をつくるのは、
他の誰かじゃなくて、君なんだ。
若い力と才能が、未来を切り開き、
世の中をかえていく。
新コロナ・ウイルスと戦うこの
時代にこそ、君の力を思い切り
発揮してほしい。
恐れずに、自信を持って。
一人ひとりの才能がつながって、
絆となり、やがて大きな力となる。
現実がフュイクションを追い越し
てしまうような時代だからこそ
希望と夢を胸に。
ラブヒューマン。