佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

やさしさが生む深情け

2023-05-14 13:26:28 | 日記
「恋」の性質の中には征服欲
がある。これは男の側には特
に強いもので、男は猛烈に
ファイトを燃やして恋する女を
獲得することに熱中するが、
一たん獲物を手中におさめる
と、実にあっけないほど、獲物
への興味を失ってしまう。

 女は、たいてい男が自分を
獲得するまでに示した熱情や
誠意や賛美や、時には泪を
大切に胸の底におさめ、それ
を反芻(はんすう)することに
よって生きているようなものだ。

おんなにとっては理由のわから
ない男の心変わりがどうしても
納得が出来ない。

なぜならば、自分は、相手が
かつて熱愛してくれたままの
自分であり、少々、歳月に
皮膚や顔の構造は古びて
きていても、あの時のままで
ある。

熱心に考えれば考えるほど、
かつて彼から受けた、ささい
な愛の証しばかりがつぎつぎ
思いだされてくるのである。

こういう時、女は自分で気づか
ず、一途に深情けぐりを発揮
してしまう。

やさしい女を嫌いな人間、いや
男がいるであろうか。やさしさは
まぎれもない美徳の一つである。

それなのに、やさしさから生まれ
る深情けが、必ずしも男にとって
は女の美徳になり得ないところに、
永遠の男女のズレがあり、
悲劇がおこる。

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添水  そうず

2023-05-14 13:24:32 | 日記
『響き渡る軽やかな竹の音』

鹿威しの一種で、庭の遣り水に
仕掛けて音を楽しむ観賞用が
あります。

切った竹の一方に水を流し、
一定量の水がたまるとその重み
で竹は傾いて、
水は流れ出し、その反動ではね
返る、それを利用した粋な仕掛け。

平安時代初期、玄賓僧都(げんび
んそうず)という僧侶がいました。

玄賓は徳高く、天皇に重用されまし
たが、権力の座を捨てて農民の
ために力を尽くしました。

この鹿威しを「添水」というのは、彼
をしのんでつけた名といわれます。

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オトコを選ぶなら

2023-05-14 13:23:12 | 日記
とんぼは勝ち虫と呼ばれ
着物の柄や武具の装飾に
用いられた、

戦国時代からの縁起モノ。

真っすぐ前にしか進まずし
て退かないことから、

「不退転」(退くに転ぜず、
決して退却をしない)の
象徴として武士に好まれた。

決して困難のことにもひるま
ない”男”のこと。



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初恋

2023-05-14 12:01:03 | 日記
会うのが早すぎた。

縁がなかったわけじゃない。
会うのが遅すぎたのでもない。

もしうまくいかなかったら、
会うのが早すぎたと考えよう。

短編小説のように出会って、

長編小説のような恋をしよう

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「光と雲」

2023-05-14 12:00:09 | 日記
せめてこれくらいなら自分にも
できる!

私たちの心の中には、知恵
と感情の二つが混在してい
ます。

知恵が光だとすると、感情
は雲です。どれだけ知恵の
光があっても、感情という
雲が出てきたらおしまいで
す。

時々「まさか、あの人が・・」
と言われるような事件が起き
るのも、感情の雲が邪魔を
して知恵の光を曇らせてし
まうからです。

「そもそも感情の世界という
のは、自我への執着から始
まっていますから、執着から
離れることによって、

感情の束縛から離れること
ことができます」と清水寺
の森精範貫主は言います。

そして「執着から離れる
には、布施の心を持て」と
言います。

布施というのは、「これをあ
げたら惜しいなあ。でも、
困っているのだからあげよ
う」と、自分の大切にして
いるものを、執着を断って

差し上げることだそうです。
そのとき、「・・・・して
やったから」と、見送りや

感謝を期待していては布施
とは言えません。

私たち凡人には難しいこと
ですが、せめて「大した
ことはできませんが、

これくらいならさせてもら
います」という精神で助け
合って、感情の曇りを少し
でも払いたいものです。



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「そんな恋、それだけの恋」

2023-05-14 11:58:45 | 日記
黄昏どきはなぜ人を淋しく
させるのでしょう。

昼と夜が溶けあう微妙が時間。
夕焼け空がやがて青い闇に
覆われていく様子を見ていると、

忘れていた想い出がよみがえっ
たり、今ここにひとりでいる
ことが心に迫ってくるものです。

誰かと一緒ではないという所在
なさに、途方に暮れてしまうの
かもしれません。

不思議なもので、黄昏どきとい
うのは恋人がいてもいなくても、
人をうら淋しい気持ちにさせる
ものです。

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マンネリの法則

2023-05-14 11:57:10 | 日記
◆マンネリの到来
「マンネリかな?」と思った
ときが、マンネリの始まりで
ある。

◆必死の抵抗
1、なにをしても退屈。
2、なにもしなければもっと
退屈。

◆優先順位の力学
デート中、相手が携帯電話に
出るようになったり、ゲーム
をし始めたら、別れが近い。

◆聞きもしないのに、「友だ
ちからだよ」などと言い訳を
するときは、相手は新しい
カレである。

◆マンネリの保険
イベントが終わるまで、相手か
ら電話がかかってきたら、とり
あえず「今電話しようと思って
たんだ」と言っておく。

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水密桃(すいみつ)の汁吸うごとく愛されて前世も我は女と思う。

2023-05-14 11:52:04 | 日記

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