佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

溶ける虹

2023-05-21 13:00:54 | 日記
名前を忘れてしまっても
顔を覚えてくれたらいいけれど、

心が傷ついている分、

 マスカラをいっぱいつけた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「シエアするって、温かい」

2023-05-21 12:59:07 | 日記
私たちはたとえば通学や通勤
などで乗り合わせる混雑した
電車の中で、まるで無表情な
ロボットのように

自分が獲得したスペース、
テリトリーを守ろうとしがち
です。

そしてそれを侵す人がいると
イライラしたり、思わずカッ
となったりしてしまうことも
あります。

そんなとき、さりげなく自分
のことを気づかってもらった
り、誰かのために席を譲った
りする人を見ると、

それまでのささくれだった
心もふと和むようです。

電車の中と同様、、限りある
スペースや物を多くの人た
ちとシェアしている私たち
の社会。

たとえ見ず知らずの他人
とでも、互いを気づかい、
分かち合う。

この社会に暮らす限り、私
たちは人に対する自然な
思いやりを決して失っては
ならないのです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車を漕いで初めて会いにゆきし日のスピードを思いつつ漕ぐ

2023-05-21 12:06:33 | 日記
自分が痛い思いをして、よう
やく相手の痛みがわかる。

そのことこそ、大事なのだ。
痛みを知らない人間は、ひ
とを真に愛することもでき
ない。

だから、愛の苦悩から抜け
だすことばかりを考える前に、
私は、とにかくその愛を十分
に苦悩する。

十分に苦悩して、それを養分
にする。苦悩が大きければ
大きいほど、ひとは成長する
ものだと思う。

適当なところで、苦しまぎれ
にほうりだしたら、そこから
どんな収穫も得られない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひかれあうことと結ばれあうこととは違う二人に振る天気あめ

2023-05-21 12:04:05 | 日記
記憶は、不思議な生き物だと
思う。神出鬼没と言っても
いいだろう。

長いあいだ、池の底で眠って
いた一匹の金魚が、男の子の
落とした鉛筆の音によって目
を覚まし、こうしてひょっこ
りと水面に浮かび上がってくる。

見つけた。捕まえた。古い記憶
のなかの、新しい思い出。

ぽっと胸の奥に灯った明かりは、
けれどもすぐに吹き消されて
しまった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「上手に・・・」

2023-05-21 12:02:14 | 日記
皮肉は、あなたを小さく見せます。
怒りは、あなたの弱さを感じさ
せます。

笑いは、周囲に豊かな印象を与えます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛は人を謙虚にし・・・。

2023-05-21 12:00:47 | 日記
ニューチェは「孤独はその人の
性格をよくする」と言っていま
すが、私は「愛はその人の性格
をよくする」と言いたいです。

満ち足りた愛は人を謙虚にし、
物質的な欲望を薄めます。

ところが昔から恋愛や結婚観
は、三高といって、
まず、物質的な生活の安定を
望むから、浅ましいことに
なるのです。

背が高くったって、知能や
人格が低い男が、何の頼りに
なりますか。

学歴が高くったって、試験
勉強ばかりして、何の趣味も、
本当の意味の教養もない男
にどんな魅力がありますか。

どんな大きな会社に入って
も、現在のように、いつつ
ぶれるかわからない社会で
は、学歴なんて、何の役に
も立ちません。

どんな社会的変動や天変地異
が起きても、しっかり自分の
家族を支えて養っていくとい
う知恵と実行力のある男こそ
頼りになるというものです。

高収入があったって、すべて
のお金はバブルだったとい
ことを見せつけられた現代
において、高収入がどんな
にはかないものかわかった
筈です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「本の扉を開く」

2023-05-21 11:59:42 | 日記
いつか、再び、わたしが何かを
書くことがあるとすれば、それ
は昔語りになるだろう。


愛と恋の両方を、同時に生きた
短い日々のこと。

ある日、その人は散歩の途中で、
落ち着ける場所で珈琲を飲みな
がら、最初から読み始める。
そうして彼は、わたしの声を聞く。


ページの中から、わたしは彼に
呼びかける。

また、会えたね。
覚えてる?わたしのこと。
わたしの何を、覚えてる?

わたしは問いかける。
あなたは答えを返す。

ただ、その瞬間のためだけに、
わたしはその物語を書くのだ。
あの夜のように、思い出して、
抱きしめて欲しい。

だから、書く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「なんという偶然」

2023-05-21 11:55:40 | 日記
出逢いというのは常に、なん
という偶然であることか。

そして私たちは毎日無数の
新しい出逢いを体験してい
る。

すれ違って行き過ぎること
が大半である。時には振り
向くことはあるかもしれな
い。

チラッと視線を合わせるこ
とも。それでもほとんどの
場合、男と女は無言で行き
過ぎていく。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする