2月某日。
尿管結石の手術を終え、無事、病室へ戻った旦那さん。
部分麻酔だったので、意識はしっかりしているが、腰から下の感覚がない。
担当医さん(破砕手術で、切っていないので執刀医ではない)と
看護師さんに手伝ってもらい、ストレッチャーからベッドに移動する。
担当医さんと、
「頭痛や吐き気はどうですか?」
など話をしている間に、看護師さんがストレッチャーを廊下へと運び出す。
「Tsupiちゃん、どうしたのかな・・・?」
病室に戻り10分ほど過ぎても、待合室で待っていたはずのTsupiが病室に現れない。
いつもは静かな病棟の廊下が、さっきからザワザワしている。
しばらくして、様子を見に来てくれた婦長さんが、廊下の方を振り向きながら言った。
「誰かの奥さんが廊下で倒れたんですって。
みんな、”奥さん” ”奥さん”ってしか言わないから、誰の奥さんかわからないじゃない、ねぇ?」
旦那さんは、思った。
「あっ・・・僕、わかります。たぶん、うちの奥さん・・・・。」
さかのぼること10数分前。
旦那さんを病室へと届けたストレッチャーと看護師さんは、
廊下に出てすぐ、そこに倒れている私Tsupiを発見。
「大丈夫ですか?」
と声をかけるも、意識はあるが、返事がない。
そこに旦那さんと話を終え病室を出て来た担当医さんが通りかかった。
私の様子を見るなり、
「空いている病室に運んで!」
と看護師さんに指示を出す。
私は旦那さんが乗ってきたストレッチャーの次の患者となり、
そのまま空き病室へと運ばれたのだった。
担当医さんの見立てでは、
「緊張とストレスで具合が悪くなったのでしょう」
とのこと。
相変わらず弱っちいTsupiであった・・・。
その後、連絡を受けて病院にかけつけたSapoによって、かかりつけ病院に移送され、
たくさんの検査をするも、どっこも何ともなく(笑)、
結果、
「ストレス、緊張、疲労あたりが原因でしょうね~。」
という診断となり、療養のため、そのまま入院することとなった。
退院してからも、しばらく療養生活が続いたため、
ブログを更新することも、皆さんのところへお邪魔することもできなかった・・・と言う次第。
改めまして。
ご無沙汰しておりました。
Tsupiです。
すっかり元気になりましたので、またボチボチブログ復帰いたします。
旦那さんも、もうすっかり元気です。
Sapoも、いつも通り(笑)元気です。
いや、ほんと、この入院がなければ、
ブログに書きたいことが、たくさんあったのに・・・。
小樽の冬のイベント『雪あかりの街』に行ったこと、
沖縄へ家族で旅行に行ったこと、
ばね指のこと、などなど。
雪あかりの街は、春になってしまった今、もう書く機会はなさそうだが、
他の記事は、また機会を見てアップできれば・・・と思っている。
もっとも、今までそう言って過去のできごとをアップしたためしがないのだけれど・・・(苦笑)
記事に写真がないと、ちょっと寂しいので、一枚載せておくことにしよう。
これは、Sapoの大学卒業が決まったときのお祝いのケーキ。
就職が決まり、卒論も出したけど、実は卒業が決まるのは3月になってからだったのだ。
これで、ようやくほっとした・・・(笑)
4年前の今日は、Sapoの大学合格発表だった。
長かったような、短かったような4年間。
でも、とっても楽しかったなぁ。
ケーキは、『柳月』の『桜シフォン』。
これからのSapoの人生に、ずっと桜が咲き続けますように!
・・・って思い出した!
まだ卒業式用の髪飾り、出来上がっていないのだった!!
ピンチーーーーーー!(笑)