さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

やっと出来た!

2019-03-24 16:03:31 | 日常

今日は最高予想気温が0度と真冬に戻った札幌。
窓の外は吹雪・・・。
そんな札幌のお天気をよそに、
甲子園では地元札幌の高校が熱い戦いを繰り広げている。
頑張れ!
札幌大谷高校!

 

スタートから横道にそれた・・・。

 

今回は『さぽつぴ沖縄に行く パート2』を書く予定だったのだけど、
卒業式用の髪飾りがやっとできたので、そちらを先に書くことにした。
何せ、卒業式は明日なのだ。
ははは・・・ホント、間に合って良かった・・・。

髪飾りを作り始めたのは、昨年の11月だった。
それが、ここまで長引いたのは、12月上旬から患ってしまった
右手親指の『ばね指』(腱鞘炎のちょっと悪いヤツ?)が原因だった。
病院へ行って、治療していたのだけど、なかなか良くならなかった。

病院からは、
「安静と冷却を続ければ、うまくいけば3ヵ月で治りますが、
治らなければ手術ということになります」
と言われていた。
3ヵ月で治れば卒業式には何とか間に合うのだが、
手術となると、これは間違いなく卒業式には間に合わない。
日々の生活は、右手も左手も同様に使える私は特に不自由がないのだけど、
(仕事も左手でマウスを使うので問題なく・・・)
つまみ細工だけはどうしても片手では作れない。
ひたすら安静と冷却を続ける日々だった。

 

 

↑親指を固定するために使っていたサポーター。
親指に金属が入っていて、きちんと指を固定するのでとっても良い。

 

そんな心配が解消されたのは、先生の言う通り3か月後の3月だった。
結局、2月の入院と療養で、手を全く使わなかったことが、
劇的に手が良くなったきっかけだった気がするのだけど・・・。
うーん・・・人生、何が幸いするかわからない。


今回は、髪飾り2つの他に、和装バッグ用にもお花を作った。

 

花の色は、Sapoのリクエストで、着物の色に使われている色を選んだ。
着物が矢絣(やがすり)だったので、それに合わせて矢絣風のバッグを用意したのだけど、
これがちょっとおとなしい色だったので、お花をプラスすることにしたのだ。


髪飾りの2つ、真ん中の大きな花は、
成人式に使った髪飾りのお花を流用(笑)。
メインの髪飾りは、矢絣の生地と緑の生地でリボンを作り、
そこに大小さまざまな花をつまみ細工で作り、あしらってみた。

 

サブの髪飾りは、メインと同じ花を小さめに作った。

 

ここまでは、成人式でも作っているので、わりとサクサク作れた。
最後に残った面倒な作業は、バッグにお花をつけるところだった。

どうやってつけたら持ち歩いても落ちず、
開け閉めするにも邪魔にならないだろうかと、
試行錯誤すること数日、やっと写真の位置に落ち着いた。

 

やっと出来上がった飾りをSapoに見せると、Sapoは大喜び!
「ああ、お母さんの手が治って本当に良かった♪
髪飾り、間に合わなかったらどうしようかと思った!」


・・・おいおい、手の心配より髪飾りの心配かい・・・(笑)


やっと落ち着いた時間を迎えた今朝、袴のレンタル屋さんから渡された
『当日お持ちいただくものとレンタル品リスト』を見ながら
明日の準備をしていたSapoが私に尋ねた。

 

「おかあさん、“キンチャク”って着物を掛けるエモンガケのことだっけ?」


・・・おいおい、Sapoちゃん、エモンガケはエモンガケでしょうが・・・(笑)


と心の中で笑いながら、私は答えた。


「キンチャクって言うのは、着物のときに持つ袋になったカバンのことだよ。
それがどうかしたの?」


するとSapoは、首をかしげながらこう言った。


「レンタル品に“キンチャク”って書いてあるんだけど、
私、袴と一緒にキンチャクも借りたってことかなぁ~?」


えっ!?
えっ!?
ええええええっ~~????

慌てて袴レンタルの契約書を見ると、
確かに書いてあった。


「レンタル品:巾着」


Sapoは袴やブーツと一緒に、巾着もレンタルしていたのだ。


・・・和装バッグもお花もいらなかったのね・・・。
・・・せっかく作ったのに使ってもらえないのはとっても悲しい・・・。


へこむ私の様子を見て、Sapoが申し訳なさそうに言った。


「巾着をレンタルしなかったら、もう少し安くなったのに・・・。
ごめんね・・・」


へこんでる理由はそこじゃない~!!!!!(爆)


結局、Sapoは明日、レンタルした巾着は使わず、
家で用意したバッグを使ってくれるそうな。
うれしい~!!!


・・・そうなると、確かにレンタル代がもったいないか・・・(笑)

 

何はともあれ、明日はよい天気になって欲しい。
せめて吹雪だけは止めてあげて欲しい(笑)

明日が良い旅立ちの日になりますように。