「夏はやっぱりゴーヤでしょう!」
・・・と主人が言うので、ゴーヤチャンプルを作った。
以前、一軒家に住んでいたとき(今はマンション住まい)には、小さな庭の畑に、ゴーヤも植えていた。
ゴーヤって、暖かいところで採れるものだと思っていたら、
北海道の夏でもどんどん育って、どんどん採れる。
なので、ゴーヤチャンプルは我が家の夏の定番メニューだった。
そうそう、ゴーヤって、育ちすぎると、タネの周りが赤くなり、
食べると『いちいの実』のように甘くておいしいのをご存じだろうか。
(あ、食べて大丈夫なものかどうかは不明・・・。私は食べてたけど・・・笑)
・・・って、そんなに置いておかないよね、普通・・・・苦笑。
<材料2人分>
材料A
- ゴーヤ1本
- 豚肉薄切り100g
- 玉子1個
- 木綿豆腐1/2丁
- しょうゆ小さじ2
- みりん大さじ1
- かつおだし顆粒小さじ1/2
- 水大さじ1
- コショウ少々
- 塩分量外(ゴーヤを揉む用)
- サラダ油(炒め用)
- 鰹節お好みで
材料B
- 酒小さじ1/2
- しょうゆ小さじ1/4
- 片栗粉小さじ1
<作り方>
- 豆腐は重石をして水を切っておく。
- 豚肉は、一口大に切り、材料Bの酒・醤油を振って、下味をつけておく。
- ゴーヤは長さを4つくらいにわける輪切りにし、ワタとタネを包丁でぐるりと取る。縦に割って、スプーンなどでワタを取るより、簡単できれいにとれるので、おススメ。
- 3のゴーヤを縦に半分に切り、さらに5mm幅くらいの厚さ(半月切り?トンネル切り?になる)にして、分量外の塩をふってよく揉み、5分ほど置いておく。
- 5分ほどたったら、ゴーヤをよく水で洗い、ざるなどにあげて、しっかり水を切っておく。
- よく水を切った豆腐を、7,8mmくらいの厚さで、一口大の大きさに切っておく。
- 玉子はといておく。
- しょうゆ・みりん・かつおだし顆粒・水・コショウを合わせておく。
- フライパンに油を入れ、温まったら玉子を入れて、半熟程度に炒め、皿にあげておく。フライパンは洗わずにそのままに。
- 豚肉に材料Bの片栗粉をまぶして、9のフライパンで炒める。火が通ったら、玉子と一緒の皿にあげておく。まだフライパンは、そのままで。
- 10のフライパンに、油を少々加え、ゴーヤをよく炒める。色よく炒めあがったら、玉子と豚肉の皿にあげておく。フライパンは、まだそのまま。
- 11のフライパンに、豆腐を入れ、両面をさっと焼き、温まったら玉子・豚肉・ゴーヤをフライパンに戻す。
- 8の調味料をすべて入れ、さっと混ぜたら火を止める。
手数は多く見えるけど、ひとつのフライパンで次々炒めていくので、実は簡単にできる。
ゴーヤを塩で揉み置いておく時間は、長くなると塩味が強くなりすぎる。
あまり長く置かず、かつ、きっちり水で洗って水気を切っておくのがポイント。
一口目は、「苦い・・・」って感じかも知れないけど、食べていくうちに、おいしさが広がっていく。
ゴーヤが旬な今、是非、お試しを。
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