原子力発電所、事故処理作業がいかに過酷なものを物語っています。次々と現れる不正事件、隠蔽は常態化しています。普通の人は近寄れない放射性物質が大量にある領域での作業は、被爆を以下に少なくするかが課題の作業環境です。その作業員の被爆量を測定し、少しでも健康を守るために必要なデータをごまかす、隠蔽する、下請け企業にやらせて、東京電力は知らん振りをする。
こんな電力会社がまともなはずがありません。この企業のトップが長い間、日本の政治、経済のトップに君臨し、原子力発電所の偽装安心・安全を行ってきたのは許せないことです。しかも、企業体質、組織体質化しているために何が悪いことかさえもわからない状態が続いているのだと思います。こんな企業に巨額の税金を投入してよいのかと本当に思います。
<福島第1原発収束作業員 線量計紛失20件 未装着は8件>
福島第1原発事故の収束作業で作業員の警報付き線量計(APD)の紛失が管理記録の残る昨年6月22日以降、20件に上ることが23日、東電の調査で分かった。未装着も8件あった。
東電によると、紛失、未装着の計28件のうち、26件は当事者が協力企業の作業員だった。
紛失は着替えの際になくなったり、海上作業中に誤って海中に落としたりしたことが原因。このうち3件は後にAPDが見つかった。未装着の原因は借り忘れが6件で残り2件は故意に借りなかった。このうち1件は東電社員だった。
東電は「紛失、未装着の作業員の被ばく線量は一緒に働いていた作業員のAPDから推定でき、数値も問題なく、これまで公表しなかった。今後はチェック態勢を強化し、再発防止に努める」と話している。東電は作業員がAPDを鉛板カバーで覆っていた問題を受け、調査を進めていた。
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こんな電力会社がまともなはずがありません。この企業のトップが長い間、日本の政治、経済のトップに君臨し、原子力発電所の偽装安心・安全を行ってきたのは許せないことです。しかも、企業体質、組織体質化しているために何が悪いことかさえもわからない状態が続いているのだと思います。こんな企業に巨額の税金を投入してよいのかと本当に思います。
<福島第1原発収束作業員 線量計紛失20件 未装着は8件>
福島第1原発事故の収束作業で作業員の警報付き線量計(APD)の紛失が管理記録の残る昨年6月22日以降、20件に上ることが23日、東電の調査で分かった。未装着も8件あった。
東電によると、紛失、未装着の計28件のうち、26件は当事者が協力企業の作業員だった。
紛失は着替えの際になくなったり、海上作業中に誤って海中に落としたりしたことが原因。このうち3件は後にAPDが見つかった。未装着の原因は借り忘れが6件で残り2件は故意に借りなかった。このうち1件は東電社員だった。
東電は「紛失、未装着の作業員の被ばく線量は一緒に働いていた作業員のAPDから推定でき、数値も問題なく、これまで公表しなかった。今後はチェック態勢を強化し、再発防止に努める」と話している。東電は作業員がAPDを鉛板カバーで覆っていた問題を受け、調査を進めていた。
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