さる吉は 風呂に行く!

~温泉道修行中~♪ただいま、地元温泉情報&もにょもにょ情報発信中!~

奥耶馬渓へ行く Vo.Ⅱ!

2010-07-25 | 玖珠・日田・耶馬渓 方面

お宿 三光軒 / 守実温泉(もりざねおんせん)

今回の奥耶馬溪(山国)方面の目的の一つがこちらのお宿を訪ねることでした。
旧耶馬渓鉄道の終着駅の守実温泉駅。その名前は知っていたが20年前に発行された”おおいた温泉風土記”という本を久し振りに読むことで心は守実温泉へ

大正14年創業の老舗旅館!元々温泉宿ではなかったのである。
文献によると、温泉はこちらにの初代が昭和33年に私財を投じて発掘し、源泉権利を町に寄付し、湯は他の旅館にも分湯された。そのとき、旧耶馬渓鉄道の守実駅が“守実温泉駅”に改称されたという。次第に温泉町として知られてきたがその後、時代の変遷と共に鉄道も廃止され、今はこの宿が往時のしのぶ唯一の財産かも知れない…

ではでは、お宿に訪問です!立ち寄り湯の旨を告げると、ちょっと(15分程)お待ちをと
 ミィーのため、お湯を溜めてくれたのです”あ~感謝です。中でお休み下さいと、暫く寛ぎます。
  
 玄関~                   昭和初期の写真      浴場への回廊
 
 岩風呂 ミィーのためだけに湯をいれて頂きました。本当に感謝します。
ここが守実温泉の発祥の温泉なのかと!感慨にふけって貸切湯を満喫です。
  
 湯船から          バスタオル&タオルまで貸して頂きました。
最後の写真は岩風呂の家族湯?湯は抜いていました。
突然の入湯お願いからお風呂の準備まで本当に有難うございました。
昭和のイイ時代にタイムスリップしました。

追記:本当に失ったものは元には戻れませんね!駅・線路etc.

【住所】大分県中津市山国町守実41-3  0979-62-2008 【営業】未確認 【料金】400円
【泉質】単純温泉 【泉温】33度 (訪問:2010.7.24)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする