遼寧省本渓丹東近く椎茸加工工場 瀋陽より汽車・自動車を乗り継ぎ、広い白トウモロコシ畑を抜け本渓を経て当地に辿り着きました。もう少し行けば北朝鮮だそうです。この地にて椎茸を栽培しておりました。シイタケ栽培現場は大変厳しく日本人では耐えられないと思いました。収穫し乾燥させた椎茸を日本に持ち込み販売したいと招かれました。この工場では椎茸加工以外に水をも加工しており、椎茸は現在塩付けにしフランスに輸出していると聞きました。又、スバラシイ硯の産地にて数百万円もする商品も多数有りました。この工場へは瀋陽市役人の案内にて訪れました。この辺りは鹿も多く、肉やコケ類を使用し、黒い煮汁に鹿肉を入れた水炊きのような鍋食を頂き少し戸惑いましたが美味かった。
遼寧省本渓 北朝鮮半島近く 旧満州にて当地住民曰く、戦時中は多くの日本人が住み石炭の粉にて饅頭の様な物を多く作っていたそうで、そのような廃墟が今でもあるそうです。今にして考えればその辺りを写真しておけば好かったと考えます。この辺りは撫順にも近く、その事情かもしれませんが日本流に考えれば豆炭ではなかったかと考えられます。この地に到着するまでに本渓”と言う世界でも有数の大変大きな水をたたえた洞窟があり、この洞窟は日本人が発見したそうであります。本渓に付いては後日記載したく思います。その当時は道が無く山を越えて当地に入ったそうです。現在は隧道が掘られておりました。私は汽車と自動車を乗り継ぎ当地にて1泊をし、椎茸栽培を見学し日本への輸出を頼まれました。この椎茸栽培技術は日本より持ち込んだ栽培法方法だそうです。写真の漬物は塩付けにされたフランス向けの商品と伺いました。