簡易派出所 
写真のような簡易派出所が道路至る所にあり大きさは約90㎝四方で一方のみ開口部が有ります。その横には椅子が在りそこに座って居る事が多く見られます。夜間でも在駐しています。多分24時間交代で駐在しているのではないでしょうか。あまり気にせず歩いていますが、人間が夜間でも多く通行する地域に有るのでしょうね。写真の地域は多くの人が住み、多くの店（写真右2枚）があります。中国人にこの件に就いて余り聞いた事がないので確かなことは分かりかねますが、私が滞在する近くでは多く見かけます。徒歩で深夜0時以降は用心のため歩きませんが、その時刻でも必ず雨天に関わらず駐在（駐在員は男性です）しています。日本の派出所の様な構造物は見た事があまりありません。建物には“治安嵐”(写真左）と記載されていますがどの様に解釈したら良いのでしょうか。多分日本的には派出所でしょうか。日本では派出所を拠点に巡回しますが、この治安嵐は巡回せず公安・警察車が多く巡回しています。又、そこそこの建物の中には必ず多くの警備員が配置されています。ホテルは勿論です。 
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当ブログNo.130に市内のゴミを移動しながらゴミを集め拾っている風景を記載しました。そのゴミを集め焼却炉に持ち込む中継現場の写真です。写真は朝10時頃で清掃員は不在でした。写真でも或いはNo.130でも分かるように底の一方に車が付けられ、傾けて引きながら道路上のゴミを集めます。一般的には女性が多いようです。私は重さを確かめた事はありませんが軽いのでしょうかね。このような場所が市内に沢山ありそこに一度集め焼却炉に運ぶのでしょう。過去に政府の役人に大型の焼却炉を政府で作るので日本のメーカーを紹介して欲しいと頼まれ、数年前に日本の有名な焼却炉メーカーに話を持ち込んだのですが、中国では商社は不要という思想があります。炉一基は大変高価の物で日本側は商社経由を好みました。懇意であつた某大手建設業者の副社長がこの話を聞き社内にてこの話を提案されたようですが、中国のゴミは水分が多く含む為、かなり大がかりな焼却炉となり400～500億かかるため、リスクが多く進出を止められた過去がありました。 
一般的に南の地方の店舗は入口にウインドー等の仕切りが無く開放的な店舗が多く見られます。聞くところによると古くからの諺・言い伝えがあるようで（その諺は知りません）、入口を開放的にしなければお客さんが来ない、それ故に間口を一杯に開けお客を待つとの事です。中国は古い国である故か私からみればこじつけの様な言い伝えがあるように随所に感じられます。南方は一年中気候が暖かい為、入口が開放的でもいいのではないかと思います。しかし、最近では店舗は冷房施設が普及し冷房をする為には開放的では不都合な為、新店舗・改装店舗等では地域の状況に関わらず入口・ウインドーが設けられています。北の地方では冬の暖房効果の為か古くから入口・ウインドーを設けている店が殆んどです。古くからの諺・言い伝えはその時代を反映した詞で時代が変われば変化するでしょう。この地では何事にも大義が必要な感じがします。日常的には感じない事ですが、共に何かをする時は些細なことでも大義らしきものが必要なように思います。写真の店は一般的な市内の八百屋（1月に果物が珍しく整然と並べられているので写したものです、スイカは一年中あります）・書籍新聞店舗そして少し新しい酒屋さんの店舗を写したものです。八百屋は日本でも開放的ですね。 
少し前の集合住宅入口事情で１棟の場合は棟への入口に必ず鍵付きの扉が在ります。この写真は扉が開放されていますが何か事情が有るのでしょう。ブログNo.132の住宅の入口にも扉があり鍵が掛けられています。一般的には扉のノブが無い場合が多く、集合住宅の各入口も二重にするためにノブが無く鍵を入れ引っぱつて開ける場合が多く見られます。棟が少ない場合各棟に扉が取り付けられていますが、少し棟が多くなると塀が廻らせられ番人小屋が在りガードマンが駐在しています。大きな団地の場合い終日ガードマンが駐在して身分証を提示し入場します。泥棒対策だそうで高層住宅でも外壁を登っていくそうです。写真の入口の横の２Fは網を廻らして泥棒対策をしています。低階の建物のベランダ等は侵入し易い為、網を張るかベランダをガラス戸で塞いでいる建物がよくあります。この建物も上階でそのような対策をしている部屋があるようです。 
ブログNo.148・149の高架立体道路の延長線の高架下横断歩道とアパート群です。写真を良く見て頂きたいのは歩道の信号です。自動車の急速な増加は交通マナーの浸透にも時間を要し、最近はこの様に信号が取り付けられています。しかし、写真の如く歩行者は信号を無視する人が多いです（右端写真）。自動車の方は信号が有る処では一般的には止まります。信号もなく横断歩道もない場所が多く在り、その折歩行者は止まらない自動車を避けながら危険ですが渡ります。広い道路にはセンターに柵が設けられ横断不可能になっていますが、日本では見られないような自動車がＵターンする箇所があり、その部分は柵がありませんので自動車のＵターンと歩行者の横断と同時で大変危ないです。すこし描写が困難ですが基本は歩行者・ドライバーに交通法規の遵守が見られません。私などは恐ろしくて運転等は出来かねます。私1人の時などは信号のある道路でも自動車のドライバーを信用せず必ず左右を見て走り渡ります。 
