私の中国投資・出張・旅行日記

約30前に香港より当時広州への航空便が難しく、汽車にて中国本土広東省広州に入国し、光景にビックりしたのが始まりです。

職業訓練校2-134

2009-11-28 16:12:30 | 中国旅・旅行・出張

美髪・美容訓練学校2     当ブログNo.133に一部広州天姿美容美髪職業技術訓練中心(美容専門学校)の授業の様子を記載しました。当社は基本的に中国を当初訪問した目的は中国より美容技術者・美容技術を勉強する人材を日本に招聘教育することを目指し渡中国をしました。約20年前の中国はそのような時代ではなく、当時は国営の労務公司を通じ国民を国外に出すことは人間を資源とし世界に供給する時代でした。私が考えていた事柄とは大きく違い、日本の国内では考えられない大きなギャップがありました。美容に関しまして資格は今日に至るも経験の域を出ない短期の養成です。日本とは大きく異なります。美容も散髪の域を出ない範囲で髪を切りセットを中心にした訓練です。散髪技術は中国より伝わったとされ、中国に於いて散髪は屋外(樹木の下)でするものとし今日でも屋外でされている地域がおおくあります。先日NHKの番組で技術者とし上海に赴き、色々な事情で上海郊外にて散髪屋さん営み、その地に娘が会いに行くシーンがありました。その時の撮影描写は水路際の木の下で散髪をしている光景がありました。中国の美容技術は散髪から発展したようにみられます。それ故日本の美容技術とは異なります。因みに都会の若い女性は日本の雑誌・テレビでの髪型・衣装・風俗等に興味を持って見ている人が多いようです。当学校を訪問したのは過日美容研修の為、美容師300人が台湾を訪問した、今度は日本を訪問したいとの事、写真は学校の授業期間・料金、校長夫妻(両端は役人)等と記念撮影したものです。       

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美容訓練学校-133

2009-11-17 22:16:11 | 中国旅・旅行・出張

美容・美髪学校     中国広東で最近写した美容・美髪の専門学校の教室等です。中国では基本的には美容はマッサージ、美髪はカットを意味します。日本では理容の技術は中国から伝わり、美容の技術は西洋から伝わったとされています。日本流の美容院は“美髪・美容”と称します。美髪はカット(パーマー等はこの部分に入ります)、美容(顔が中心)はマッサージを意味します。色々な地域で技術を見学しましたがワインディングに関わるパーマー技術は発展途上です。身体・足等はマッサージ屋に属します。それ故に理容から進んだカット技術に就いてはカールする毛を切る技術は未熟です。当美容学校に於いては美髪技術の基本を少し教えておりましたが、ワインディングの技術指導は見られず、髪型(セット)に重点を置いたカット技術・髪型中心の教育方法に感じられました。但し、旧満州瀋陽の美容学校に於いてはワインディングの初歩的技術指導が行われておりました。瀋陽では日本的な風習等が他の地域より多く見られる事が一因かなと思いました。写真のシャンプー台は日本で用いられている器具とは大きく違い、仰向けに寝て頭を洗います。最近は日本で用いられている類のシャプー台もありますが、この様に仰向いて寝て髪を洗う店が多くあります。他の写真は生徒へのカット技術指導のようすです。中国では美髪技術者は一般的には男性で女性は美容関連の仕事を店内で行います。因みに教育養成機関は2週間~4週間程度です。この学校の生徒は遠方からも宿舎に泊まり学んでいました。      

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住宅警備事情-132

2009-11-12 11:36:28 | 中国旅・旅行・出張

住宅泥棒対策    郵便配達員の配達の様子、配達員の一般的な乗り物は自転車です。市内住宅地への配達様子です、写真の正面右に見える扉はこの住宅に入る入口で扉は旋が掛けられています。少し大きな住宅団地は敷地の入口にはガードマンが常駐する詰め所が在り、その奥の建物入口にこの様なカギ付き扉があり開錠しエレベーターホールにはいります。この建物は古いか、敷地不足の為かにより詰め所は在りません。階段には自転車用のスロープ、扉の左はメールボックスでしょう。この地では泥棒も仕事の内とゆうような概念があり、泥棒に対する考え方は日本人では考えられないような思いを持っているようです。前にも記載しましたが扉の外側の取手がなく入口の扉は二重になっている家も多くあります。取手のない扉は大変不便ですが泥棒対策のほうが優先するのでしょう。この様な対策は南も北も同じです。泥棒に対する対策は我々からみれば尋常ではありません。右の写真はこの住宅の2F外部配線事情です、高圧の電線が複雑に配線され私などは危険を感じます。この様な例は当ブログNo.57にも記載しました。電気の配線は店舗内も似たような配線がなされている店も数多くあります。故に、古い建物の上層階の店舗等は入る時、ふと逃げる処は何処かなと無意識に思い、古い建物の上層階は避けるようにしています。     

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路上売店-131

2009-11-09 12:40:19 | 中国旅・旅行・出張

路上露店     最近写真の様な路上出店は取り締まり対象となり少なくなりました。写真は広州市内の北の外れに位置する西槎路地区です。昔は所構わず人どうりの多い地区には多く見掛けました。最近中心部では陸橋の上等に少しみられます。写真の露店は日中一般的な歩道上に商品をならべたものです。商品は写真でもお分かりかと思いますが民芸的な手工業品が多いです。嘗て、路上にて南方では稀な毛皮製品を並べ売っていたので、少し興味を惹かれ見ようと思い歩みをとめた時、同伴の中国人友人が駄目ですと止めました。聞くところによるとこの様な商品を売るのはウイグル人が多く刃物を持っているので危険です。警察もこの様な露店は無視していると云っていました。この様な状況は今日の中国の社会情勢を反映した複雑な一面でしょう。路上店舗にも色々あり大阪では日本橋、東京では秋葉原のような市域では携帯電話に関わる商品が多く並べられ、写真の地域(道路角地で少し広く取られている歩道地帯)では日用品小物・民族工芸品等が多く並べられています。写真右のカバンの様な物を並べている赤・青・白の化成敷物は色々な処に使用する中国的な特徴の化成品です。       

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