私の中国投資・出張・旅行日記

約30前に香港より当時広州への航空便が難しく、汽車にて中国本土広東省広州に入国し、光景にビックりしたのが始まりです。

中国南方地域洗濯事情-124

2009-09-27 21:14:55 | Weblog

洗濯事情     中国洗濯事情に関し、当写真は南の地方の洗濯屋さんの入口を写した物です。当地では日常着る物は四季を通じ衣服は洗濯機・或いは手洗いにて処理をします。洗濯屋さんに持ち込むものは少ないそうです。男性で背広を着用している人は上級役人・会社経営者・外国人に接する業種・サービス業等に従事する人に限られるようです。一般的にはこの地域は暖かいので薄着の為に家庭にて洗うのが普通との事です。婦人の着る物は家庭にて殆んど洗うそうです。写真の洗濯屋さんは普通の洗濯ものはその日に仕上げるそうです。昔日本でもカッターシャツ等はその日の内に仕上げてくれる店が多く在りました。現在当地では朝持ち込めば、その日に仕上げることが普通のようです。この地方は古くからある店については、商売種に関わらず店舗の入り口は解放にしないとお客が来ないとゆう色々な習慣があり、この店もしかりです。吾々からみれば空気は埃っぽいし砂埃ですから少し考えたらと思いますが。店は古い商店街では間口の割に奥行きが浅く、店の戸口は解放です。当店も同じような造りで、看板もその日仕上げと書いています。 北方は少し違いますが似たようなものです。     

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飲食店内装-123

2009-09-25 22:14:44 | Weblog

料理店設備    一般的に店装は時代を反映したものですが、この店でも違わず最近の傾向を示していました。料理店のテーブルの装について過っては中級以上では2段丸テーブル以外ではテーブルクロス(クロスの下はべニア等)が掛けられるケースが多かったですが、最近では材質が多様に変化しクロスを掛けなくても高級感が出せるためか、天板をそのまま使用しクロスを掛けない店が多くあります。食事の食べ方が日本とは違うためテーブル上が大変汚れ、客が替る度にクリーニングしたクロスを掛けています。一般的には男性のカッターシヤツ等は洗濯屋で洗ったものをしている人は珍しく、料理店のクロスは洗濯屋で洗ったものが多く掛けられています。しかし、最近では天板に化粧デコラ板や当写真の如く天然板を焼き加工した天板が見られます。これであれば拭けば済みクロスが不要で併せ経済的、居酒屋風の雰囲気が出ています。店内はカウンターがありボックス席もありこの様な個室も設けられています。駐在員はこの様な場所で顔を見られる事を好まない人もおり、食べるのみの店以外では顔がさすと不都合のため個室が多く作られます。過去に当社の研修生が瀋陽の日本領事館近くで店を開き私が開店の案内文を依頼され草稿した事があります。その店では最初衝立のない店内で苦情が出たため慌てて衝立を造るという事がありました。写真は異なる店です。     

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日本料理屋-122

2009-09-17 22:59:20 | 中国旅・旅行・出張

日本料理店     中国の上海・広州では古くから日本料理と銘名し、古くは寿司等が良く見られました。最近は日本風に解せば料理屋・居酒屋的な店が多く開店しています。上海ではサラリーマン向けの焼き魚定昼食もある店や少し高級居酒屋が繁盛しています。経営者は日本帰りの中国人だそうです。写真の店は広州の花園ホテルの近くに最近開店した日本料理屋です。広州・上海には日本人駐在員も多く住み、毎日中華料理も飽きます。日本人は良く個人・同僚と帰りに一寸簡単な料理を食べ、一杯飲み疲れを癒すという習慣があるように思います。その様な駐在日本人(中国人も含みます)が此の辺りには多く勤務しており、又、日本領事館も在ります。その様な関係で日本料理屋が多くあります。そこで、私の古くからの中国人の友人が写真の料理屋を日本人と共に最近始めたので一度見て欲しいと誘われました。屋号は“信長”何故信長なのかなと友人中国人問えば知らない、部屋に挨拶に来た日本人の店長に“信長”命名の理由を問えば、単純に命名したとの事です。もしかと思い出身地を問えば大阪市北区中津ですと返答しましたが釈然としませんでした。因みに私は冷ヤッコ・串カツ等を注文しました。      

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近年娯楽事情-121

2009-09-11 19:30:25 | 中国旅・旅行・出張

娯楽事情      写真は最近の娯楽施設中国人向けのカラオケバーです。市内にも在りますが、このような施設は少し郊外にあり、最近の傾向では大きな敷地に色々な種類の店があり駐車場も備わっています。昔からカラオケは日本人・韓国人・その他外国人向けに色分けし、各国の言語を少し話す地方からの出稼ぎ女性を揃え、カラオケと併せ飲食を提供する店を称しました。最近は中国人の所得も増えこの様な中国人向けのカラオケバーが多く営業しております。特徴は一般的に5~10人程度の友人・同僚等の団体が来店するため大小の部屋が在り、部屋の大きさで料金が決まり酒類の量も決まります。例えば6人程度で行けば20㎡程度の部屋に大画面のスクリーンが備えられ、飲み物(ビール大瓶2ケース程度)が提供されますそして料金は約1000元、女性は中国語のみ話します。歌を唄いながら飲みますが中国人は大方お酒が強いです。カラオケ(7時頃から開業)の前には食事に行きますが一般的にはレストランはお酒持ち込み可です。中国では茅台酒・紹興酒等有名な色々なお酒が有りますが、大方50度を超える強いお酒です。その様な強い好みの酒を持ち込み食事時に飲むので、その後軽いビール(或るいはワインの炭酸割り)が合うようです。入店すれば大抵午前様で営業は午前2時頃迄が一般的です。      

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都市の発展-120

2009-09-08 22:06:03 | 中国旅・旅行・出張
都市の発展      ブログNo.78に記載した広州駅前の状況は僅か10年少し前の風景です。今回の写真は今年の写真ですが前回は2人乗りの単車で雨の中を疾走している風景ですが、その当時写した処は立体化し、その道路の上より写した写真です。この10年程で急速に発展し、この当時単車を保持していた人は大方自動車を保持していると思います。私と関係のある公司の役人はその当時大部分は自転車通勤にて総経理のみが公司の運転手付き車でした。しかし、その当時の自転車通勤の人は自家用車を保持している友人が多いです。その様な事情と併せこの様な立派な道路が次々に作られていくのでしょう。中国では税制の問題で荷物運搬用軽自動車は見られますが乗用タイプの車は見られません。最近私の友人が車を買い替える(独社より日本車)のに2ヶ月待ちだそうです。日本の車は人気があり、友人の1人はホンダ車を購入したかったが高いのでVWにしたと言っております。最近の日本国内世相を考えると、グローバル企業はこの10年程で海外に生産拠点が移り、戦略的に海外へ生産拠点をより移行するのではないかと懸念を抱きます。現に一昔前には渡航時飛行機客は大変少なく旅行者・出張員(制服組)等が多く、現在は短期出張作業指導員のような旅慣れた服装(ジーパン・シャツ)の中年のお客さん多く見られ混んでいます。服装で判断をしてはいけませんがそのように思われます。          http://www.obea.or.jp/tea