今年も残すところ、あと数時間となりました。
いいことも悪いこともあったと思います。
年末には、総選挙で政権交代、というか、半数以下の得票で圧倒的多数の議席を獲得する「小選挙区制」のひどさが明らかとなりました。
来年の参院選では、憲法を変えようとする政治家に多数を取られては困ります。
2013年は、いろんな意味で「がんばりどき」かもしれません。
寒い日が続きますので、無理のないように、頑張ってください。
みなさん、良いお年をお迎えください。
この子らを世の光に
「に」ではなく「を」であるところに意味がある。
これは、知的障害児福祉に尽力された、近江学園の故糸賀一雄さんのことばである。
障害を持った子どもたちを憐れんで、世の光を当てるのではなく、この子らが光になるような社会をめざしたといえる。
さて、今精華町内の学校で、これに逆行する事態が進行している。
現時点では、詳細に書けないが、特別支援学級に在籍する子どもたちが、学校行事の参加を拒否されているのだ。
保護者は、「手がかかるなら、仕事を休んで自家用車も出して同行する」とまで協力する意思を示しているのに、校長判断で連れて行かない方針を保護者に通知した。
私も、障害者問題に関わってきた立場から「40年以上前の光景」だと感じ、ショッキングだった。
校長は、元教育委員会にいたエリートコースである。
もし、このブログを関係者が見たら、糸賀氏の言葉を思い起こし、精華町のすべての子どもたちにとって「光」となるような教育方針に考え直すことを強く願う。
もちろん、議員である私も、こんな事態は許せないので、動きがなければ、しかるべき要請をしたいと考えている。
人の不幸を喜ぶ
という、非人間的なことを考える組織がある
1つは、復興財源にかこつけて、被災地の自衛隊の施設改修などに予算を支出した行為。
そしてもう1つは、図にあるように、一部の企業が「復興特需」を独占してしまう構図。
復興とは、被災地の町を元通りにするだけではなく、被災地の企業や国民が元気になることも重要な要素だ。
東京や大阪に本拠地を置く大手企業のふところを温めても仕方がない。
しかも、その財源として、全国民の税金が引き上げられているのだ。
大阪市長のスケジュール
20日間で市長としての公務は4日間だけ。
しかも、フルタイムではなく、ほんの一部の時間のみ。
これで大阪市政が回っているとしたら、市長の存在で政治が進んでいるのではないことになる。
もちろん、市町村長や議員は政治家なので、自分の選挙や他候補の応援に行くことはある。だが、こんなに公務をおろそかにはしない。
私も、自分の選挙が近付いているとしても、必要な公務があればきちんと対応してきた。
今回の大阪市長の行動は、「論外」である。
これだけ動いていても、「自分は候補者でない」ことを理由に、公職選挙法違反のう課題が濃いツィッター発信は続けるという。
政策や政治力と言う以前に、人間として?がつかないか。
私たちの生存自体が脅かされている。
仕事・産業どころではない
人類は、過ちを犯しつつ、賢明な選択をしてきた。
今回も、理性的かつ賢明な選択をしよう