この1年間は、公私共にあわただしかった。初めて経験することも多々あり、1からの勉強の苦労も重ねてきた。残念だったこともあるが、前進したこともある。ただ、あと2カ月半で50という大台を迎えるにあたって、徐々に体力が落ちている感がある。20代の頃の、「宿直で徹夜しても翌日遊びに行けた」というのは夢の夢。「once upon a time」の話である。
知り合いで亡くなった方もいれば、新たに知り合った方もある。これだけ人口が急増している町では、もっと急速に多くの方と対話する必要があると感じているが、現実はなかなか進まない。何か新たな試みが必要なのだろうか。新たな試みといえば、このプロ具を始めたのはまだ今年のことだ。どれだけの方に読んでいただいているかは、人数的には分かるが、どんな感想を持っているのかはすべて把握できていない。率直な感想をお聞かせいただきたいと感じている。
世間では、不況の嵐が吹き荒れて、年を越せないという悲痛な叫びが聞こえてくる。今日から、東京では、労働組合などが年を越せない人たち向けのテント村を設置するとのことだ。このような仕事を、なぜ政府ではなく民間なのかが疑問だ。政府こそがtoo late(遅すぎる)ではないか。
個々のくらしはいろいろあると思うが、みなさんには素敵な年を迎えていただきたい。今年、良くなかった方々も、来年こそは好転されることを願うものである。
今年最後の書き込みです。また、来年もよろしくお願いします。