今年も精華町長は、役場前で行われた出発集会に参加してメッセージを下さった。今回はたぶん初であるが、議会議長からのメッセージも届けられた。
精華からの参加者の多くは、次の木津川市役所までやその次の奈良県とのバトンタッチとなる「般若寺」までが大半だ。般若寺さんも、駐車場を開放して協力いただいている。
口で「平和」を言うことも大事だが、自分たちでできることは、微力でも取り組むことで形になるものだ。先日、町内で宣伝活動をしていたら、「普天間基地は仕方ない。周囲のも住民をどかせばいい」といった乱暴な主張をする方もあった。未だに米軍基地問題を「沖縄の問題」としか受け止められない方だろうと思うが・・・・
少なくとも、一方で戦争をしたいグループがある以上、平和を求める国民は、黙っていて平和が実現されるわけではない。いつも、お互いの力関係で状況は一変する。一人ひとりができることをつなぐことが大切なことだ。
写真は、精華町役場を出発する平和行進の方々。