精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

事務所開きの告知

2009年04月28日 14時10分51秒 | イベント

 明日29日に佐々木まさひこ事務所の事務所開きを行います。具体的日程は以下の通りです。沢山のご参加をお待ちしています。
 じかん 午後4時30分から
 ところ 佐々木事務所 精華町農免道路「北ノ堂公園」を東に100m
           佐々木議員自宅の3軒西となりです
 
 なお、本番は5月5日から9日までで、10日投開票です。
 本番中の、応援弁士・アナウンサーなどの要員も大歓迎です。以下の電話まで問い合わせてください。事前にご連絡いただければありがたいです。
 電話(5月10日までの)臨時電話 0774-98-2675
            Fax    0774-98-2676

 よろしくお願いします。

                  

 

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演説会・市田忠義

2009年04月24日 17時35分07秒 | イベント

 今日は、演説会のお知らせです。
 明後日26日、午後3時半から
 精華町・光台にある  けいはんなプラザ  にて
 日本共産党の演説会を開催します。
 メイン弁士としては、テレビでおなじみの「市田忠義」書記局長・参議院議員が、今の政治をどう見るのか・日本共産党はどんな方向に歩もうとしているのかを、みなさんに直接お話します。
 入場無料ですので、日頃は共産党とも縁のない方も、お近くですので足を運んでいただき、話を聞いてください。
 そして、連休明けの町議選挙・9月までに行われる衆議院総選挙の参考にしていただければと思います。
 各地からもバスが出ます。足のない方は、お問い合わせ下さい。
 日本共産党山城地区委員会 ☎0774-63-3702
           

 

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漢検と政治献金

2009年04月23日 23時18分55秒 | 今日のできごと
 最近、漢字検定をめぐって様々な報道がされている。前理事長・副理事長のファミリー企業に、随意契約で発注していたなど、前近代的な手話腕の事実上の「出来レース」である。その上、退職もしていないのに退職したことにして、多額の退職金をもらっていたとのこと。
 さらに、今日言いたいことは、漢検から京都の自民党・民主党の国会議員に多額のお金が流れていたことがわかった。もらっていた議員は、自民党・民主党の幹部クラスの議員たちである。
 また、例の障害者団体用の郵送料金を使ってダイレクトメールを送りつけていたところが、民主党の国会議員の口利きである可能性が高くなってきた。
 お金に関しては、野党・民主党も完全シロではなく、むしろ汚染されていると言ってもいい状態だ。
 日頃は、正義感が人一倍強い住民が、来月の町議選では民主党の候補者を推すらしい。この行動には耳を疑う。
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アースディー

2009年04月22日 22時36分27秒 | 今日のできごと
 今日4月22日はアースディーとされている。残念ながら、今年のアースディーには環境を意識した取り組みができなかった。
 環境問題と一口に言っても、いろんな切り口がある。昔は「環境」ではなく、「公害」問題としてマスコミにも取り上げられていたこともある。それが、いつしか、悪いイメージではなく、プラスイメージの言葉に入れ替わっている。精華町が、学研企業と結んでいる協定も、意味合いからすれば「公害防止協定」だが、「環境保全協定」といわれている。受ける印象がまったく違うと感じるのは私だけだろうか?
 また、環境に関わるボランティア活動も活発だ。先日、役場近くの公園で黙々と花壇の草引きなど整頓している男性がいた。彼曰く「役場が決めた日程だけでは雑草が繁茂し、もともと植樹した木が枯れてしまう」と嘆いていた。そこで、行政から雇われた日以外にも自主的に来て手入をしているとのことだった。
 今のところ大きな混乱は生じていないが、環境問題の根本を探って到達した段階では、多少の混乱が生じるのではないかと心配している。
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発言回数

2009年04月21日 01時01分17秒 | 議会・地方自治
 精華町議会のホームページでは、会議録検索システムがある。遊び半分に、前回の選挙後(2005年5月)の初議会から、検索ができる昨年の6月25日分までの本会議における各議員の発言回数を調べてみた。なお、この回数には、議長・委員長など役職を代表しての発言は除かれていると思われます。
 その結果、なんと意外や、私が314回でトップだった。2位は神田議員の150回、3位は坪井議員147回、4位は松田議員142回、5位鈴木議員115回でここまでが3桁台。以下、田中議員89回、今方議員79回、奥田議員と三原議員78回と続き、検索システムの結果最下位は16回だった。名誉のため議員名は伏せておきます。
 実際には、昨年7月以降のデータがアップされていないので、正確には分からないが、順位が入れ替わっていることもあるかもしれない。もちろん、回数の多寡で評価できるものではない。発言の質や内容が、住民の意に沿っているものなのかなど質的な比較検討が必要である。
 ただ、3年1カ月間のデータだけだが、新人なんて言うと失礼かもしれないが、1期議員の発言回数が少なすぎる。補欠選挙で当選した議員を除けば6人で307回、1人平均すると51回程度である。1期で引退するならまだしも、2期目も挑戦するなら新鮮な目線で、フレッシュな意見を議会議論を通して町政に吹き込んで欲しかったと思う。私が1期の頃は、「知らなくて当然」と開き直り、ドシドシ発言したり質問したりしていた。2期目以降は、恥ずかしくて聞けなくなるからでもある。
 もうすぐ選挙だが、初めて挑戦する方は、議員は「発言してなんぼ」であることを自覚してほしい。水面下での口利きなどに終始しないで欲しい。
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図書の宅配サービス

2009年04月18日 22時07分06秒 | 議会・地方自治
 まだあまり知られていないが、この4月から精華町立図書館で、本の宅配サービスがスタートした。主に、障害者・要介護高齢者など向きのサービスである。このサービスは、私が何度か議会でも取り上げ提案してきたものなので、実現できてうれしいものがある。
 何度も言うが、精華町は「関西文化学術研究都市」の中心地と言われている。確かに、松下や島津、京セラになど大手企業の研究所は沢山立地した。でも、学術の前に「文化」がついていることを忘れがちである。
 私は、人はどんなに年老いても「成長発達」すると考えている。背が伸びるとか外見的なものではなく、あくなき知的欲求が絶えることがないと思うのである。もちろん、20代の読書能力やスピードに比べれば遅々たるものかも知れない。知的欲求の具体的なものは図書館である。国会図書館のように全ての資料が揃ってはいないが、ある程度の知的欲求を満たしてくれる。でも、自分で図書館に行けない者は、その実現が困難になる。これは、おかしなことなのだ。私は議員になってから「バリアフリー」を声高に求めてきた。今では、役場や駅周辺をはじめかなりの施設がバリアフリーとなっている。しかし、物理的なものだけではなく、ソフト面のバリアフリーも求められている。
 今回スタートして宅配サービスは、利用するに当たって若干の手続きや制約があるが、まずは始めることが肝心なので、喜び合いたい。実践しながら不都合があれば修正すればいい。
 多分、このサービスの対象者はさほど多くないだろう。多くの議員諸氏は、多くの住民に喜ばれる「派手な」テーマを取り上げたがる傾向がある。それが悪いとは思わないが、困難な住民に焦点を合わせたシステムを考えると、たいがいは全ての人にとってやさしいシステムになるものだ。
 住民の皆さんも、「派手な」動きをする者たちの本質を鋭く見極めて欲しい。
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介護認定の見直し

2009年04月15日 23時27分28秒 | 議会・地方自治
 厚生労働省が、4月から始まった新しい介護認定システムを検証し直すことを決めた。当面は、新方式で介護度が低くなる方は、従来の介護度で利用できるとのことだ。
 この問題は、昨年に厚生労働省が新方式を発表した時から懸念されており、全国的にもモデルケースの検証を自主的に行っていた団体からも詳細な報告・分析データが発表され問題点が指摘されていた。各市町村でもモデルケースで調査員が研修を兼ねて実施した結果も(精華町の場合でも)1割程度介護度が軽くなる結果が出ていた。
 私たち、共産党精華町会議員団は、このまま新方式に移行すれば、状態が変わらない又は悪くなっているのに介護度が低下する恐れがあると議会で指摘していた。詳細は省くが、前にも書いたように寝たきり高齢者が(寝たきりで自分で移動できないためか?)移動の可否は「自立(できる)」と判定するようになっているなど、多くの問題をはらんでいる。共産党が紹介議員となった「請願」にも、その懸念が書かれており、私たちはその「請願」を採択(可決)すべきと主張してきた。
 しかし、委員会では住民派の会・公明党の議員が「第2次判定で修正されるので問題ない」と反対に回り否決。本会議でも、自民党・民主党などが「問題ない」と反対し、結果として不採択(否決)となった。委員会での「2次判定がある・・」ということは、9年前の介護保険制度がスタートした段階ではその通りだった。ただ、その仕組みを各地の現場が活用した結果、国がプログラムした(ブラックボックスと言われている)第1次判定ソフトが軽視されだしたので、国は今回、第1次判定ソフトを改悪するとともに、第2次判定での変更を困難な方式にしたのである。そのことは、保守・革新を問わず多少の学習をすれば誰もが知りうる情報である。現実に、私は昨年段階で知っていた。
 昨年末から、議員定数問題などで議論されているが、前述した各政党・会派の多くが削減を主張し、「減らしても頑張れば大丈夫」と論陣を張ってきた事実がある。主張するのは自由だが、この程度の事実も把握できず、その結果住民(この場合は、高齢者)の利益を害する事態を放置することになれば、議員としての責務を果たしたと言えるのだろうか?
 削減派が政策的にも優秀であるとは限らない。というより、この件ではむしろ逆である。選挙に強くても肝心の政策能力、分析能力、調査能力に欠ける議員がいても意味があるのだろうか?選挙民がいい政治を享受しようとすれば、政策的視点が欠かせないと考える。いかがだろうか?
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民間なら・・・・

2009年04月14日 16時38分45秒 | 佐々木の想い
 最近少なくはなったが、役場の仕事を指して「民間なら・・」とつぶやくケースがまだある。
 私は、民間を否定する気はない。むしろ、民間のいい点は伸ばせばいいと思っている。しかしだ、「民間」と言ってもピンからキリまである。誰の助けも借りずに、自力でがんばっているところもあれば、昨秋に危機に陥り、アメリカ議会の公聴会に自家用ジェットでかけつけひんしゅくを買っている大手企業もある。儲けが沢山あるときは、自己の努力だといい役員報酬や株主配当を多くして、経営危機に陥ると税金=公的資金を注入してもらい助けるところもある。昨日のテレビ報道でも、京都のある専門学校が立ち退き決定を受け、学生が授業をうけられないでいたり、静岡の大手建設会社が破産をして、マイホームの夢が吹っ飛んだ方、多くても1割か2割程度しか返金されない見通しだという。もし、これが公的セクターなら原則として全額補償されるだろう。民間なので、「泣き寝入り」することもある。
 今一度「民間なら・・・」という言葉を使う場合は、何を指しているのか、また優位点だけなのか(公的セクターに比べて劣る点はまったくないのか)どうかよく吟味して使って欲しいものだ。もちろん、民間センターが手がけるほうがいい分野もある。しかし、裏返せば民間セクターより公的セクターが担うほうがいい分野もあるのである。特に、憲法が保障している基本的人権を有名無実にさせないための基本的仕組みの部分は、市場原理で動くことなく必要ならお金を賭けても実行しなければならない。
 「民間なら・・」が幅を利かしすぎると、高齢者、母子家庭、障害者、子ども達なども「儲けの対象」としてしか映らなくなる。それが、どのような結果を生むのかは、想像に難くないはずだ。
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歌わせたい男たち

2009年04月13日 12時13分50秒 | イベント

 タイトルの演劇を昨日上演した。出演していただいたのは、大阪の「劇団きゅう」。学校の卒業式をめぐってリアルタイムで1時間半進行するものだ。
 文化センター用に作られていないかしのき苑の舞台で、演じていただいた。反省会では、台詞のとちりも告白されたが、観客としては自然につながっていたので気がつかなかった。ラストシーンをめぐっては、意味を尋ねる観客もあったが、どちらにしても考えさらせれ、感動する演劇だった。
 テレビドラマも映画もいいが、生の舞台はまた違う趣がある。舞台と客席の空間の共有・息遣いの共有などなど。役者の方に聞くと、観客の反応によって、演技にも力が入ったり、演じ方が変化するらしい。その意味では、今回の観客は優秀だった?とか。
 精華町という都会ではないところでの上演にも関わらず、大阪など遠方からも観に来ていただいた。テレビ文化が蔓延して、どちらかというと受身的な国民が増えたが、1つの題材で、複数の人が自分でも考える「受身的ではない」体験の
1つとして大切なものを感じた。文化学術研究都市なのだから、もっと文化活動が活性化することを願っている。

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政治とカネ

2009年04月10日 23時44分18秒 | 議会・地方自治
 1カ月ほど前から、またぞろ政治とカネの問題が起こっている。西松建設のことだ。私がまだ若かった頃、ロッキード事件があった。その後、リクルート事件やゼネコン汚職などなど、政治とカネをめぐる事件が跡を絶たない。
 そもそも、企業・団体が善意でお金を支出すれば、背任罪にあたる。目的がなく出すはずがないのである。それに、企業・団体には参政権がない。ここらで、この問題は終わりにすべきではないかと思う。
 解決策は、企業・団体からの政治献金をすべて禁止して、個人献金に切り替えることだ。個人は、政治の主権者であり、金持ちもそうでない人も1人1票という平等の権利を持っている。その平等の権利を持っている者が自分の支持する政党や政治家・候補者、育てたいと思うところに献金すればいいのである。
 日本共産党が取り組んでいる、事業収入による政治資金の確保もいい方法だ。少なくとも、自分達の考え・取り組みによる資金集めが肝心だ。その意味では、企業献金は、私企業が儲けたお金の一部をいただくことになる。例えば、パンメーカーが自民党に献金する時、パンの売り上げから支出することになる。しかし、そのパンを購入した消費者は、自分の払ったお金が自民党に行くことを想定していない。パンメーカーに払っているのであって、せいぜい従業員の人件費、材料購入費、株主への配当、若干の会社の貯金くらいの想像ができるくらいだ。自民党に行くなら、その分パン代をまけて欲しいと思っても不思議はない。
 パーティーはまだましかも知れないが、それでも庶民感覚とズレすぎる。2万円のパーティー券の内1万円が純利益となるようなパーティーに参加できることが、そもそも庶民には考えにくい。
 どちらにしても、今年の選挙で、国民が政治を浄化する必要があるのではないか?
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釈尊降誕会

2009年04月08日 22時53分45秒 | 今日のできごと
 今日は、「釈尊降誕会」。こう書くと「何のことやら」となるかも知れない。昔風に言うと「花祭り」。ゴータマ・シッダールタ=お釈迦さんが誕生した人されている。日本は仏教国なのに、12月25日のクリスマスに比べて、4月8日はマイナーな印象である。時期的にも、新学期・入学式シーズンなので、忘れ去られているのかも知れない。釈迦は、誕生してすぐに「天上天下唯我独尊」と言ったとか・・・真実は不明だが、宗教とは人間の常識では考えられないことが起こるとされていることが多い。その類の話が、神秘性・超人性などを備えて、信仰心が高まるのかもしれない。
 今、発売されている某週刊誌に、某宗教団体のことが掲載されている。密接な関係にある元国会議員に対する脅迫などで控訴審で、有罪判決が下ったことについて書かれている。この集団は、過去にも人権や民主主義を侵害しかねない事件を起こしている。個人の判断での犯行なのか、組織の指示があったのかは知らないが、唯一絶対の存在や価値観を尺度とすると、常識では考えられない言動に出る恐れがある。これまでも、脱会宣言を機に、さまさざまな嫌がらせを受けたという方の話を聞いたことがある。
 政治の世界は、情の要素もあるが基本的には科学・理論の世界だ。宗教の世界は、途中まで理路整然としているものもあるが、最後の段階で超科学的な装置が働き、理屈が吹っ飛ぶことが多々ある。宗教の存在や信仰心は否定しないが、政治の世界が歪められることもある。主権者には、そのあたりを冷静に見て判断して欲しいものだ。
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入学式

2009年04月07日 23時51分06秒 | イベント
 今日は、小学校の入学式でした。地元の川西小学校にお邪魔した。校長先生も異動で交代。なんと、2m近くある身長で、普通の教職員の横に立つと非常に目立っていた。今回の新入生は70人。少し増えたようだ。2学期からは新しい校舎での学習となる予定だ。
 知り合いの息子さんも入学。担任の先生から呼ばれた時、大きな声ではっきりと返事をしていた。
 毎度のことだが、最近の子どもの名前は、分かりにくい。男女も不明だし、読み方もいろいろ。男女混合名簿になって久しいが、今では混合なのかどうかも分からない状況だ。
 午後には、奈良・斑鳩町議会から視察に来られ、議会運営の実際と考え方について意見交換する。
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監査委員報酬の引き上げ

2009年04月01日 18時20分11秒 | 議会・地方自治
 3月議会に、監査委員報酬の引き上げが提案された。精華町の監査委員は2人で、1人は代表監査委員(民間人)、もう1人は議会選出の監査委員(つまり議員)である。私も、先々代2年ほど経験がある。
 地方分権の一環として、自己責任という言葉が使われている。夕張ショックに代表されるように、議会や監査委員が行政の不正を見逃していては情けない。ただ、議会の監査機能・調査機能には限界があり、例えば個人の納税記録などは見ることができない。監査委員は、それも見ることができる。
 今回の提案は、代表監査委員も議会選出監査委員も報酬をアップするというものだった。代表監査委員の業務は専門化・多忙化の中、引き上げは妥当だと考えたが、議会選出の監査委員まで引き上げる必要があるのだろうか?そもそも議員は、議員から選出される役職も含めて報酬が設定されているのではないかとも考えられる(一部事務組合や広域連合は別格の自治体なので別にあるのは理解できる)。それに、監査委員として業務についている時間は議員としての仕事はできないのである。かといって議員報酬が減額されるわけでもない。もちろん、専門的な知識の習得などの実費として年10万円台ほどは支給されてもいいと思うが、20万円台となると首を傾げたくなる。
 共産党議員団は、代表監査委員報酬の引き上げは認め、議会選出監査委員の報酬は現状据え置きの修正案を提出した。結果は、他の全ての会派の反対で、原案が可決された。「1円たりとも税金はムダにできない」という言葉は、どこに行ったのだろうか?彼らの頭の中を探検してみたいものだ。
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