昨日放送された「相棒 正月SP」を、今朝、録画しておいたものを観た。
毎回、社会風刺的な要素か入っている。
今回は、さしずめ、「日本国民の平等性」かなあ。
この間、政府の不公正な政権運営で、私たちが平等でなくなっている。
今の憲法も、戦争の反省の上でつくられたものではあるが、同時に「基本的人権」の最も基礎にある「平等」がないがしろにされている。
一々説明する必要もないと思うが・・・
例えば、
総理の家族とお友だちが優遇され、一般ピープルは消費税増税などで苦しめられる。
犯罪事実があるのに、逮捕されない。
都合の悪い書類は、改ざんする、または、捨てる。
桜を見る会には、お友だちがセキュリティチェックもなく大量に参加する。
挙げればきりがない。
今回の相棒も、元警視庁の偉いさんが「上級国民」であり、息子の犯罪的事実を闇に葬った。
それに対して、被害者が力を合わせ、右京さんとともに事実を暴いていく。
ただ、現実の日本社会では、事実が暴かれないまま「忖度」が幅を利かせている。
ドラマだが、ここでの被害者のように、国民が・つまりは今の政権運営に疑問を感じている一人ひとりが、バラバラではなく、力を合わせて、今年にもあるとされている総選挙で、安倍総理に退場願うような動きをつくり上げることをメッセージとして発信しているように思えた。