こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

『鉄の骨』最後の1本

2010-07-30 | 徒然日記
ハイビジョンで鉄の骨最終回を見ました。

おじさん俳優(ごめんなさい)ばかりの中で、小池徹平さんはよくがんばったと思います。

上手いです。

これからますます伸びるのではないでしょうか。


それに比べて、臼田あさ美さんはちょっと物足りない感じがしました。

平太の母親との大事なシーンで特に…。

まあ、これからですね。


最終回は、リアルな恐ろしさから泣く一歩手前でした。

平太は結局何も失わずに済みましたが、ドラマならではだと思います。

現実だったらもっとひどいことになりましょう。

現実は厳しいのです。

◎ありがちなパターン◎

その1、退職願を破ることなく提出→仕事を失う

その2、一連の事件の末会社が倒産→仕事を失う

現実ならこんな感じでしょうね。

そして恋人も去っていく、という。

容赦ないですよ。

結局平太と萌はどうなったのでしょうね。

でも、あの流れだとおそらくうまくいったのだと思います。

どうせならとことん最悪なパターンをたどって…

って、それでは救われませんね。

私たち視聴者に希望を与えてくれたのですね。

ありがとう。

しばしの夢を見て、何より恐ろしい現実に戻るとしましょう。