Xenogearsコンサートのチケットをスクエニで申し込んだとき、ソラリスシートの説明が不十分でした。
値段が通常チケットより高く、チケットのデザインも異なり、グッズがついてくる。
それしかありませんでした。
いちばん説明してほしかったのは座席位置です。
前列とか、通常席と同じで完全ランダムとか。
しかし、詳しい情報がありませんでした。
私はよくアーティストのコンサートに行きます。
そこでは値段が高いチケットはたいてい前列なので、ソラリスシートもそうだと思い込んでしまったのです。
当然、通常チケットよりは数も少ないです。
申し込み前に作戦を練りました。
どうしてもコンサートに行きたいから、応募が少なそうな日時を狙おう!
ソラリスシートはグッズ付き&前の方で競争率が高そうだから、通常チケットを申し込もう!
そして申し込んだ後、どうやら前列を確保するわけではない「らしい」という情報を得たのです。
通常席にグッズがついてきて、チケットのデザインが異なるだけなのか?
それならソラリスシートで申し込めばよかった!
グッズ2つもいらないから1枚ずつソラリスシートと通常席にすればよかった!
そもそもソラリスシートという名称がわかりにくい!
「ソラリスチケット」じゃん!!
様々な思いが押し寄せました。
コンサートが迫ったある日、チケットが届きました。
そしてまた情報を得たのです。
ソラリスシートと通常席を同時に申し込んだ人は、席が離れていると。
結局ソラリスシートとは何だったのか?
結果的には、通常席を申し込んでよかったのだと思います。
1枚ずつ申し込んでいたら、きっと夫と並んで座れなかった。
Xenogears未プレイの夫をひとりで座らせることにならなくてよかった。
夫婦どちらもXenogears大好きだったらグッズが2個いるかもしれない。
それだとソラリスシート2枚しか選択肢はなかったのかなぁ。
そもそも当選すらしなかったのかもしれない。
もやもやは晴れないまま。
当日、入場前に並んでいた通常席とソラリスシートの列は別々だったのですが、ほとんどがソラリスシートでした。
2枚欲しいのに、誤って4枚申し込んでしまって当選した人もいたようです。
泣く泣くキャンセルするか、余りを自分でさばくしかありません。
わかりにくいシステムを使わせる販売方法がいちばんの問題だとは思いますが、きっとほとんどの人が正しく申し込めていて、誤って申し込んだ人の声が大きかったのでしょう。
恨み節がちょっと恐かったです。
5月に発売のゼノブレイド2の限定盤のサントラを買えなかった人の恨み節も……。
しかし、チケットもサントラも完全に運です。
私も常に情報収集しているわけではないので、発売を知ったときには2000個限定のサントラUSBは既に完売していました。
気付くのが比較的早かったので、初回限定盤CDは予約することができました。
本当に、こればかりは運です。
コンサートも限定盤のサントラもたまたま手にすることができましたが、どちらかだけでも入手できなかったら恨み節の記事を書いていたのかもしれないと思うと、他人事ではありません。
私が言いたいのは、商品が何であっても、必要な情報は販売時に漏れなく明示するべきだということです。