ぼやぼやしているうちに5月になってしまいました。
いつもは3ヶ月毎に書いているけれど、今回は特別にここ4ヶ月ほど劇場で鑑賞した作品の中から、抜粋してご紹介!
No.1はなんといっても『グレイテスト・ショーマン』。
既に記事を書いたので省略します、『犬猿』も。
観た順に書いていきます。
◎アキ・カウリスマキ監督『希望のかなた』 おすすめ!
難民問題を扱ったフィンランド映画。
登場人物の優しさが沁みます。
北欧らしい凛とした空気感の中にあるシュールさがたまりません。
特に、日本人なら思わず吹き出す「寿司」のシーンが秀逸。
◎小野さやか監督『恋とボルバキア』 おすすめ!
紹介する中で唯一のドキュメンタリー作品。
LGBTを扱った作品は世界的に多くなっているけれど、これは特に複雑な内容。
痛い感じが拭えなくて万人受けはしないかも。
でも私はすごく心に響いたし、ちょっと泣けました。
◎行定勲監督『リバーズ・エッジ』
オザケンが主題歌というだけで鑑賞。
作品の世界観が好きになれず。
キャストが高校生に全然見えないし、漫画で良いと思う。
何故日本はいい歳の大人にいつまでも高校生役を演じさせるのか?
ベッドシーンが多いので一緒に観る相手を選びましょう。
◎クリント・イーストウッド監督『15時17分、パリ行き』
期待しすぎました。
素人と思えない本人役の演技がすごいけれど、それだけ。
◎坂下雄一郎監督『ピンカートンに会いにいく』 おすすめ!
松竹ブロードキャスティングオリジナルプロジェクトの作品はこれで5本目。
全部観ているけれど、これがいちばんよかった!
年齢的なものもあって共感できる部分が多かったです。
このプロジェクトの作品はどれも俳優がすごく魅力的。
◎ギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』 おすすめ!
第90回アカデミー賞作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞を受賞。
生と性を描いた大人向けファンタジー。
クリーチャー好き必見、そうでなくても作り込まれた世界観に引き込まれます。
水中×クリーチャーの組み合わせがなんとなく石井竜也監督の『ACRI』を彷彿とさせる作品。
◎マーティン・マクドナー監督『スリー・ビルボード』
第90回アカデミー賞主演女優賞、助演男優賞受賞。
サスペンスではなくヒューマンドラマ。
人をうまく描いていて俳優の演技も見応えあるけれど、問題山積みのままぬるっと終わってもやもやしました。
◎ヨルゴス・ランティモス監督『聖なる鹿殺し』
カメラワークと音楽が恐怖をあおる、精神蝕まれる系のファミリーホラー。
狂気スイッチの入るきっかけがイマイチ理解できません。
『シャイニング』に雰囲気が似ており、どうせ観るなら『シャイニング』の方が良いと思います。
◎ルカ・グァダニーノ監督『君の名前で僕を呼んで』
単なるBLでは片付けられない、詩的な作品。
音楽のチョイスが絶妙で、どれも作品を素晴らしく切なく美しいものにしています。
では、また次回!
いつもは3ヶ月毎に書いているけれど、今回は特別にここ4ヶ月ほど劇場で鑑賞した作品の中から、抜粋してご紹介!
No.1はなんといっても『グレイテスト・ショーマン』。
既に記事を書いたので省略します、『犬猿』も。
観た順に書いていきます。
◎アキ・カウリスマキ監督『希望のかなた』 おすすめ!
難民問題を扱ったフィンランド映画。
登場人物の優しさが沁みます。
北欧らしい凛とした空気感の中にあるシュールさがたまりません。
特に、日本人なら思わず吹き出す「寿司」のシーンが秀逸。
◎小野さやか監督『恋とボルバキア』 おすすめ!
紹介する中で唯一のドキュメンタリー作品。
LGBTを扱った作品は世界的に多くなっているけれど、これは特に複雑な内容。
痛い感じが拭えなくて万人受けはしないかも。
でも私はすごく心に響いたし、ちょっと泣けました。
◎行定勲監督『リバーズ・エッジ』
オザケンが主題歌というだけで鑑賞。
作品の世界観が好きになれず。
キャストが高校生に全然見えないし、漫画で良いと思う。
何故日本はいい歳の大人にいつまでも高校生役を演じさせるのか?
ベッドシーンが多いので一緒に観る相手を選びましょう。
◎クリント・イーストウッド監督『15時17分、パリ行き』
期待しすぎました。
素人と思えない本人役の演技がすごいけれど、それだけ。
◎坂下雄一郎監督『ピンカートンに会いにいく』 おすすめ!
松竹ブロードキャスティングオリジナルプロジェクトの作品はこれで5本目。
全部観ているけれど、これがいちばんよかった!
年齢的なものもあって共感できる部分が多かったです。
このプロジェクトの作品はどれも俳優がすごく魅力的。
◎ギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』 おすすめ!
第90回アカデミー賞作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞を受賞。
生と性を描いた大人向けファンタジー。
クリーチャー好き必見、そうでなくても作り込まれた世界観に引き込まれます。
水中×クリーチャーの組み合わせがなんとなく石井竜也監督の『ACRI』を彷彿とさせる作品。
◎マーティン・マクドナー監督『スリー・ビルボード』
第90回アカデミー賞主演女優賞、助演男優賞受賞。
サスペンスではなくヒューマンドラマ。
人をうまく描いていて俳優の演技も見応えあるけれど、問題山積みのままぬるっと終わってもやもやしました。
◎ヨルゴス・ランティモス監督『聖なる鹿殺し』
カメラワークと音楽が恐怖をあおる、精神蝕まれる系のファミリーホラー。
狂気スイッチの入るきっかけがイマイチ理解できません。
『シャイニング』に雰囲気が似ており、どうせ観るなら『シャイニング』の方が良いと思います。
◎ルカ・グァダニーノ監督『君の名前で僕を呼んで』
単なるBLでは片付けられない、詩的な作品。
音楽のチョイスが絶妙で、どれも作品を素晴らしく切なく美しいものにしています。
では、また次回!