こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

2018年5月~6月の映画

2018-07-09 | 徒然日記
3ヶ月毎の定例記事、今回はいつもより作品数が少ないです。

なぜなら、前回の映画記事で4月分まで紹介してしまったうえ、5月は用事があって後半まで映画鑑賞を封印していたからです。

まあいいや。

2ヶ月間で印象的だった作品を紹介します。

最も見応えがあったのは、

小松莊一良監督『フジコ・ヘミングの時間』。

ドキュメンタリー作品です。

彼女のことはあまりよく知らなかったのですが楽しめました。

演奏も聴けてお得。


是枝裕和監督『万引き家族』は、安定の是枝作品といった感じでした。

『誰も知らない』と世界観も雰囲気も似ていて、私は誰も~の方が好きです。

松岡茉優のボディーが堪能できるので、ファンは劇場の大画面で観るべし。


グレタ・ガーウィグ監督『レディ・バード』は、テンポが速くて着いていくのがやっとでした。

こじらせ系ではなく、親離れのときを描いた作品だと思いました。


沖田修一監督は好きな監督なので『モリのいる場所』を楽しみにしていたのですが、期待しすぎました。

キャストは豪華なのに見どころがあまりなくてもったいないです。

沖田監督の作品では『南極料理人』『横道世之介』の方がだいぶ好きです。


ショーン・ベイカー監督『フロリダ・プロジェクト』は、最後まで飽きずには観られたのだけれど、系統が自分には合いませんでした。

見た目や言葉遣いは大事。


ダニエル・ヒベイロ監督のブラジル映画『彼の見つめる先に』はとても良かった!

さわやかな友情とライトなBL。

ライトでも、まったく免疫のない人はやはり注意が必要です。