こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

ぬか床のある生活

2020-05-17 | 徒然日記
ぬか床が流行っているらしいので、私も始めてみました。

母がぬか漬けを作っていた……ようなことは全然なく、ただの思いつきです。

冷蔵庫で保存するタイプのぬか床を購入しました。

毎日かき混ぜる必要はなく、時代に合った気軽さで良いなぁと思います。

きゅうりとにんじんと長芋を漬けてみて、きゅうりが美味しかったです。

セロリとかぶを新たに買ってきたので、次に試してみたいです。

コツを掴んだら、母や妹にもすすめてみようかなと思いました。


こういう手作り系のものって、母がやっていたのを真似して……というのがよくあるパターンだと思うのですが、うちでは逆のパターンがよくあります。

私が始め、母にすすめる。

梅シロップとジャムがそうでした。

私が小学校の頃、一時期母が梅酒を漬けていたことがありました。

その手伝いをしたのをよく覚えています。

大人になった私は、梅酒が好きになり、一人暮らししながら梅酒を漬けるようになりました。

社会人になって数年経った頃でした。

しかし、私はあまりアルコホールに強くなく、せっかく作った梅酒をなかなか飲み切ることができません。

家だと、不思議と酔いが回るのが早い気もします。

たくさん作りすぎたのが敗因でした。

梅酒作りをやめようかと思ったとき、お酒でダメならお酒をやめれば良いのでは?ということに気付き、梅シロップ作りに切り替えたのです。

梅シロップは梅酒のように熟成させる必要はなく、砂糖が溶けたら飲むことができるところが良いです。

確か、自作の梅シロップを実家に持って行って母に飲ませた気がします。

気に入ってくれたので、作り方を教えました。

それから毎年母も梅シロップを作っています。

梅ってものすごくパワーがある食材なので、夏バテ防止にも良いと思います。


ジャムは、ブルーベリーを使って作ります。

はちみつとレモン汁を加えて電子レンジにかけるだけで簡単にできます。

すぐにぐつぐついい始めますので要注意!

形が残ったままなので、ジャムというよりコンフィチュールです。

これも、私が母に作り方を教えました。

妹も気に入って作るようになったそうです。


時間がないと手作りもなかなか大変ではありますが、幸いにも今は家で過ごす時間が多いので、気分転換にもなってとても良いです。