3月は忙しかったので、映画を息抜きにがんばりました。
忙しさのわりには多めに鑑賞できたと思います。
今回も、劇場で鑑賞して気に入った作品をご紹介します。
なぜか3本ともフランスが関わっている作品になりました。
◎カール・テオドア・ドライヤー監督『裁かるゝジャンヌ』(フランス、1928)
なんと、約100年前の作品です。
モノクロサイレント映画。
久し振りに、映画を観て衝撃を受けました。
100年前に既にこんなに完璧な作品があったのかと。
芸術の域に達していると感じました。
◎ドミニク・モル『12日の殺人』(フランス/ベルギー、2022)
あまり評価されていないのが不思議。
実在の未解決事件をモチーフにした作品です。
未解決なので、すっきりとは終わらないですが、淡々とした中にドラマ性があり、それぞれのキャラクターが立っていて良かったです。
『悪なき殺人』が好きだったなら楽しく観られると思います。
◎リュック・ベッソン監督『DOGMAN ドッグマン』(アメリカ/フランス、2023)
久し振りに、何回も観たい!と思える作品に出会いました。
犬とケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、まさに私のための作品です。
ほとんどのシーンにケイレブが出ていて、彼の演技を堪能できます。
本当に素晴らしくて、観ていてまったく飽きません。
もっとずっと観ていたかった。
アクションシーンは少なめで、ヒューマンドラマと言えると思います。
犬が傷付けられるシーンはないので、ご安心を。
グッズを買える映画館が近くになくてとても残念でした。
円盤化されたら買います!!
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