今月はもう映画館に行かないので、10月の劇場鑑賞作品を振り返ります。
10本以上鑑賞し、自信を持っておすすめしたい作品は、0本でした。
……。
まあ、こういうこともあります。
基準には届きませんでしたが、名作だなと思ったのは、リュック・ベッソン監督の『レオン 完全版』です。
1996年に公開されたオリジナル版に、新たに22分を追加した完全版です。
私は初見でした。
知人が、すごく大好きで定期的に見返すほど思い入れのある作品だと言っていました。
この知人に以前おすすめされた作品がとても良かったので、私もいつかレオンを絶対観ようと思っていて、今回機会を得ました。
ジャン・レノ演じる殺し屋のレオンと、ナタリー・ポートマン演じる12歳のマチルダが少しずつ絆を深めていきます。
終始シリアスではなく、日常のほっこりするシーンもあり、飽きずに観られました。
子供と大人の狭間の魅力を放つナタリー・ポートマンが可愛らしく、時に妖しく、映画初出演とは思えない女優っぷりです。
今の時代ではアウトになりそうな描写がいろいろとあり、もうこのような作品は作れないのでは?と思いました。
つまらない時代になってしまいました。
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