今月8日、参議員自民党幹事長室に岸宏一参議員議員を訪ねた。岸さんは、自民党参議員でナンバー3のポスト幹事長代行の役職である。幹事長室までは、通行許可カードを持たされ要所要所で衛視に提示を求められる、さすが国会である。
丁度この日の参議員予算委員会は、川口順子議員が訪中日程を一日延長した事で野党の追求に、自民党が反発。与党自民党の予算委員会委員が欠席すると言う前代未聞の予算委員会が開催されていた日であった。予算委員会室前はマスコミ関係者と思われる人垣で、異常な緊張感に包まれていた。
幹事長室はその近くにあり、ドアを開けて入ると応接間らしき部屋があり、数名の参議員議員があわただしい雰囲気で協議していたが、私たちが入ると「ようこそ」と愛想よく名刺交換となった。溝手幹事長もおられて、山形の政治情勢などの意見交換が出来た。
幹事長室の中の会議室に通され、岸さんと諸般にわたって懇談した。国会は建物は古いが天井が高く、テーブル、いす等の調度品にも品格があり歴史の重さを感じさせるのに充分である。
国を動かす国会議員の任務の重さを改めて感じた。