とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

菅官房長官が酒田で講演

2013年07月16日 | インポート

003 菅官房長官が酒田で講演をした。安倍政権で名実ともにナンバー2の位置にいる大物長官の来酒に会場はいっぱいになった。何を話すのか興味津々で会場にはメモ用紙が配布されていた。
 長官が入場するや、会場は総立ちで歓迎の拍手が鳴り響いた。小柄な長官だが、眼光鋭く独特のオーラが漂い、ゆっくり丁寧な語り口で講演は始まった。
 「私は、秋田の雄勝町現在の湯沢市で農家の長男として生まれたが高校卒業するや家出同然に故郷を離れ、現在は内閣官房長官となり、不思議な縁だと思う。横浜市議を2期務め、衆議院に立候補した。駅前の辻立ちの時、岸宏一先生がビラ配りをしてくれた。その時の恩は忘れる事はない。その岸先生から、阿部寿一代議士を連れて行くからと言われてお会いしたのが始まりである。阿部代議士から日沿道のミッシングリンク解消を訴えられ、私が背中を押して決まった道路である。新庄酒田道路も言われている。
 地域を大事にするのが安倍政権の基本である。私が総務大臣の時、嫌がる財務省を押し切って、ふるさと納税制度を作った。絆が大事だと思っている。政権半年、日本経済の再生、被災地の復興、危機管理の対応に全力を挙げている。強い経済は日本の源である。
 批判する人もあるが、円高が止まり、株価は5割も上がった。政府が持っているJT株は、5500億円が7000億円になった。年金基金は11兆2000億円増加した。円高で苦しんでいた家電メーカーも元気が出てくると思う。
 景気回復の実感は、地方の予算が執行されて感じられるようになる。地域興しが出来る環境を整えるのが政府の責任である。総理は半年で13か国を訪問、首脳外交の遅れを取り戻そうとしている」
 あっと言う間に予定時間になった。政権を身近に感じた一瞬だった。

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