国土交通省がタクシーに定期券の様な、定額乗り放題制度を導入する方針を決めたと報道で知った。2019年度以降の実施を目指して、来年度に一部地域で実証実験を行うと言う。
具体的な事はまだ分からないが、人口減少と高齢化に悩む地方にとっては、新たな交通手段としての期待が大きい。通院や買い物、子どもの送り迎えなど、高齢者が受け持つ分野である。高齢ドライバーの事故が報道される度に、将来的な不安はあった。
考えてみると、自家用車の購入維持経費はバカにならない負担である。年間40万円の支出とすると、月3万円は超える。タクシー定期券でどれくらい乗れるのは分からないが、上手く利用できれば一石二鳥である。
少し前までは、町村単位でタクシーの営業所があり身近に感じる乗り物だったが、今は集約が進み、タクシーに乗るには大ごとになった。安全と生活不便が解消できる政策として歓迎したい。しかし、誰が考えたのか妙案としか言えない。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
最新コメント
- まさし/酒田にコンテナホテル開設
- まさし/庄内中高一貫校は先送りへ
- 久野喜代子/農家と共にムラおこしの大山農協
- ガーゴイル/庄内空港5便化見送る
- あんのうん/公益大学公立化への道のり
- ククラックスラン/公益大学公立化への道のり
- 長女/恐るべし情熱大陸のラーメン
- 五十嵐 清志/保育園の茶道教室
- 五十嵐 清志/我が家の映画館
- さかちゃん/自民党に除名申請