とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

希望という名の

2017年09月30日 | 日記

 「希望」は酒田市を代表するシャンソン歌手故岸洋子さんの代表作である。「希望という名の あなたをたづねて 遠い国へと また汽車にのる」 1970年、日本レコード大賞歌唱賞を受賞してこの歌は全国に響き渡った。
 岸洋子さんは、酒田市の旧八軒町に生まれ、小さい頃から歌が好きだった。当時、元宝塚歌劇団の声楽教授で酒田市名誉市民である加藤千恵先生がボーカルスタジオを開設していた。そこへ小学5年生の頃、姉さんに連れられて指導受けたのが始まりである。
 「あなたは昔の あたしの思いで・・・」と歌詞は続く。半世紀近くたっても新鮮な旋律と歌詞が口を紡いで出てくる。不思議な力がこの「希望」にはある。
 「希望の党」が出来たとマスコミは連日の報道合戦が続いてる。政権選択の総選挙直前の出来事に国民は戸惑っている。「黙ってどこかへ 立ち去ったあなた」無性に岸洋子さんの歌が聞きたくなった。

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