とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

マスクを付けた種まき

2020年04月12日 | 日記

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい震撼させている。感染症は常に人類生存脅威の闘いでもあったが、富を求めた経済のグローバル化がその脅威を倍増させてるように思える。地産地消や自給率の向上はコストが多少割に合わなくても安全保障上、考えていかなければならない事と思い知らされた。
 日本も大都市圏を中心に感染拡大が広がっている。地方創生の切り札としてインバウンドを組み入れた観光振興が政策の目玉で動き出した矢先の出来事である。山形県は感染ゼロ県としてしばらくは期待を寄せていたが、米沢の自動車学校合宿免許で感染が発生、その後拡大が続いている。日曜日の今日、5名の新たな感染者が確認され山形県の感染者は38名となってしまった。
 治療薬もないままどこまで感染拡大が続くのか、不安は消えない。自分自身で対応するしかないが、密閉、密接、密集の3密が感染を防ぐ最大の防御と言われている。
 そんな中、稲作の入り口作業、種まきが始まった。わが家でも今日、親戚知人の応援を頼み種まきをした。総勢8名、ハウスに集合したら全員がマスクをしていた。3密作業に危機感を持っていたのが分かった。マスクを付けた農作業は体験した事はない。ハウスの中が異様に見えたが午前中で作業は終わった。大丈夫だと思うが油断は出来ない。

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