Nonsection Radical

撮影と本の空間

広く浅く検索の難しさ

2012年06月15日 | Weblog
検索って難しい。
どんなキーワードを選ぶかで結果が違ってくる。
簡単なキーワードにすると膨大な数の検索結果が出されて、結局検索していないのと同じ事になるし、ピッタリの言葉を狙って検索すると、似た結果ははじかれてしまう事もある。
どちらが良いかというと人海戦術で膨大な中から選び出すことをsatoboは選ぶ。

今日もアマゾンであるキーワードで検索を掛けたら8000件を超える結果が出た。
まあ8000件ぐらいならなんとかなるだろうと一つ一つ見ていったわけだが(汗;)、100ページ目、つまり1200件目で次ページが表示されなくなった。
検索結果は100ページまでしか表示されないのだろう。

じゃあ、あの8000超の検索結果ってはどうなるのよ、と言いたい。
まさか1200件を超えるものを見ていくバカはいないだろうと思ったのかもしれないが、いるんだよ。
広く網をかけて、その中から選び出すというのが”主体的”であると思う人もいるのだよ。
事実、アマゾンだって文中の言葉から拾いだしてキーワードと照らし合わせ選んだりしているのだから、広く網をかけているわけだ。

はっきり知りたい情報が決まっているのなら、キーワードを組み合わせて絞り込む事が出来るが、例えば大阪の川の事がいろいろ知りたいなどという曖昧なイメージの場合は、「大阪の川」としか言葉が選べない。
そこには川の歴史や地理、物語、などいろいろな知りたい事が含まれているのだから。
だから膨大な数の検索結果から人力で選び取っていかなければならないのだ。
また、そうやってこそ面白いものを発見する事が出来るのだし。
まあ、よほどの物好きという事なのだろうね。




大阪市中央区大手通2丁目3から
コメント
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