Nonsection Radical

撮影と本の空間

風俗とフーゾク

2012年11月27日 | Weblog
通称”部長”が大阪の街を歩いていて妙な光景を目にしたという。
真っ昼間に某所道の角々にジョシが立っていて、しばらくするとオッサンが現われて何かしら会話をしたのち二人歩き出したという。
その先にはホテルがあった。
デリヘルでしょうなぁと知ったかぶりで答えるが、二人の興味は某所道の角を待ち合わせに指定したのはどちらかという事であった。
オトコがそこを指定したのか、店の”システム”がそこを指定場所にしているのか。
するとその話に加わり「それはなぁ」と得意げに”経験”から語る声に、”部長”と二人鼻白んだ。

誤解している人もいるようだが、satoboはエロには興味はない。
エロの周辺の笑い話に興味があるのだ。
しかし”部長”と二人話している事が、エロつまり”ヤル”ことに興味があって話しているのだと勘違いされてしまったので、二人困ってしまったのだ。
エロの周辺とエロの違いというと、例えて風俗とフーゾクの違いといえようか。
”ヤル”事を目的とした性産業への興味と、性風俗を中心とした周辺への興味は方向性が違う。
”部長”もsatoboもフーゾクには全く興味がない(このウソホント)。
たまたま通りかかった大阪中心部の街角で(その場所はsatoboも以前歩いたので、すぐにどこかわかった)そのような行為が”普通”に行なわれている事に興味を抱いたのだ。
そういう行為の”システム”を利用者はどのような経過で知る事が出来るのか、そういう”システム”はどのように作り上げていったのか、そういう”事”に興味があるのだ。
でも、残念ながらそういう興味に対して理解されないようで、”ヤル”人にとっては”ヤル”ことに興味があるのだろうと勘違いしてしまう。
みんな”槍態”(笑)から興味を持つのだと思われてしまう。
こちらから言わせれば、なぜそんなに”槍態”のかわからない。
それもお金を払って・・・(笑)

大阪圏には短時間に単に”ヤル”ことだけを目的にした”ちょんの間”が各地にあるが、こういう目的至上主義の地では風俗環境に興味を持つのは少数派”ヘタレ”なのであろうか。
まあそう言われて区別してもらえるのは結構な事なのだけど。




尾浜商店街 兵庫県尼崎市


本町通り 三重県鳥羽市
コメント
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