商店街の小売店がドンドンなくなっていくのは、”消費者”の需要の関係からも仕方ない面もある。
そのかわりにスーパーマーケットが品数の多さから選択肢を広げて購買意欲を刺激し、個人商店から客を奪ったのも間違いない。
その結果、お店といえばスーパーかコンビニだけという地域も多くなったのではないか。
ああ、あとはドラッグストアーもあるな。
我が家のある地方都市の僻地でも個人商店は駅前に数件あるだけで、頼みは地方資本のスーパー1店、コンビニ1店、ドラッグストアー1店が半径50mの中にあるのみ。
もしどれかが潰れたら、買い物に隣駅まで行かねばならない。
こういう状態はどこの地方にも多いのではないか。
ひょっとするとコンビニ以外都心部でも同じかもしれない。
もちろん駅を中心にした商業地域が広がるところも多いだろうけど、住宅地に入ってみると・・・というところは多いでしょう。
まさしく生命線なのが近所のスーパーなのだ。
クルマでお買い物なんてのは若いうちだからできることで、歳をとるとわざわざ日々の買い物に遠くまでは、となるのだ。
高度成長期にダイエーをはじめとして総合スーパーが全国展開し、今に巨大スーパーだけが生き残るなどと言われていたのだが、恐竜化した巨大スーパーは消費の冷え込みとともに軽快な身動きが取れず、店舗閉鎖に追い込まれたところも多かった。
むしろ虫の息と言われた中小スーパーが規模の小ささから地域に張りついて生きながらえた事は、当時の”経済専門家”の予想をくつがえすものであった。
だからその当時に巨大スーパーに美辞麗句を投げかけたマーケティング専門家は腹を切れとは言わないけど。
そんなことはどうでもいいや。
どうでもよくないのは、そういう”唯一”のお店がなくなってしまわないように、ということだ。
今は自転車で隣駅ぐらいまでなら平気で疾走することができるけど、そんなことがいつまでも続くとは限らない。
歩くことが辛くなってしまう日が必ず来る。
そういう時に、ロードサイトの巨大ショッピングモールなんかには用はないのだ。
歩いていける近場のスーパーが大切なのだ。
手に持てる少しの荷物分だけ買い物をするという毎日の生活を支えるのが、現在では近所のスーパーだけになってしまったのだ。
小さなスーパーなど購買意欲の高い若い世代などには物足りなくて魅力はないだろうけど、今後も増え続ける年寄り連中には欠かせないものになるんだから。
どうか潰れませんようにと願ってお買い物をするのである。
クレアモール 5
埼玉県川越市新富町1丁目
撮影 2016年3月31日 木曜日 13時45分
そのかわりにスーパーマーケットが品数の多さから選択肢を広げて購買意欲を刺激し、個人商店から客を奪ったのも間違いない。
その結果、お店といえばスーパーかコンビニだけという地域も多くなったのではないか。
ああ、あとはドラッグストアーもあるな。
我が家のある地方都市の僻地でも個人商店は駅前に数件あるだけで、頼みは地方資本のスーパー1店、コンビニ1店、ドラッグストアー1店が半径50mの中にあるのみ。
もしどれかが潰れたら、買い物に隣駅まで行かねばならない。
こういう状態はどこの地方にも多いのではないか。
ひょっとするとコンビニ以外都心部でも同じかもしれない。
もちろん駅を中心にした商業地域が広がるところも多いだろうけど、住宅地に入ってみると・・・というところは多いでしょう。
まさしく生命線なのが近所のスーパーなのだ。
クルマでお買い物なんてのは若いうちだからできることで、歳をとるとわざわざ日々の買い物に遠くまでは、となるのだ。
高度成長期にダイエーをはじめとして総合スーパーが全国展開し、今に巨大スーパーだけが生き残るなどと言われていたのだが、恐竜化した巨大スーパーは消費の冷え込みとともに軽快な身動きが取れず、店舗閉鎖に追い込まれたところも多かった。
むしろ虫の息と言われた中小スーパーが規模の小ささから地域に張りついて生きながらえた事は、当時の”経済専門家”の予想をくつがえすものであった。
だからその当時に巨大スーパーに美辞麗句を投げかけたマーケティング専門家は腹を切れとは言わないけど。
そんなことはどうでもいいや。
どうでもよくないのは、そういう”唯一”のお店がなくなってしまわないように、ということだ。
今は自転車で隣駅ぐらいまでなら平気で疾走することができるけど、そんなことがいつまでも続くとは限らない。
歩くことが辛くなってしまう日が必ず来る。
そういう時に、ロードサイトの巨大ショッピングモールなんかには用はないのだ。
歩いていける近場のスーパーが大切なのだ。
手に持てる少しの荷物分だけ買い物をするという毎日の生活を支えるのが、現在では近所のスーパーだけになってしまったのだ。
小さなスーパーなど購買意欲の高い若い世代などには物足りなくて魅力はないだろうけど、今後も増え続ける年寄り連中には欠かせないものになるんだから。
どうか潰れませんようにと願ってお買い物をするのである。
クレアモール 5
埼玉県川越市新富町1丁目
撮影 2016年3月31日 木曜日 13時45分