Nonsection Radical

撮影と本の空間

やりとり

2011年12月05日 | Weblog
家人へ本を今日送った。
折り返しに荷物が届いていた。
開けてみると雑誌のバックナンバーだ。
すでに定期購読を中止したのだけれど、期日まで送ってくるようだ。
送ってきたのはPR誌の「波」「本の旅人」と「ナショナルジオグラフィック」だ。
箱の隙間に使い古した手袋や靴下、マスク、封の開いたコーヒー(苦笑)なんかを詰め込んである。
他の雑誌もあるはずなのにそれは入っていない(涙)。
どうも何を考えているのかわからない。
それでもPR誌が手に入ったのはありがたい。
これで本の情報が手に入る。
ゆっくり見る事にしよう。
情報がないと本屋へ行っても、どの本がイイのか最近はわからない。
本の題名も忘れるし、著者も忘れるし、読んだ内容も忘れるし(笑)。


京都市下京区 西洞院仏光寺通
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点と線

2011年12月04日 | Weblog
腰痛のリハビリのために今日も徘徊。
京都の細道をクネクネと。
驚くのは、そういう場所にも観光客の姿が見られること。
特にガイドブックに掲載されるような名所などない場所なのに、なぜかフラフラ歩くアベック(死語)が・・・
まあそういう場所でも京都の人は、京都の街全体が観光地であるという自覚があるのか、むやみに声をかけてきたりはしないのでジョシの一人歩きでも大丈夫なようだ。
これが大阪だとどうなるかはわからない。
めんどくさいことを言うオッサンが声をかけてきたりするので観光のジョシなど注意が必要かもしれない。
そういう点で、大阪の人の観光地であるという自覚が少ないと思う。
また、声をかける事が「親しみの表現」だと思うのも身勝手なものだ。
そういう行為のある観光地というのは世界中どこでもマイナスポイントとなるので注意が必要だ。
また京都も大阪も観光地はポイントなんだけれど、そのポイントをつなぐ道中が京都の方が楽しいようだ。
だからバスや電車に乗らずに次の観光ポイントへ歩いて行く人が京都には多い。
そぞろ歩いてもなんとなく飽きがこないのが京都の特徴かもしれない。
大阪でもホントはそうなんだけど、歩くというのにあまり大阪の道は適していない部分もある。
人よりもクルマを優先して道を作っている気がする。
一方、京都では人の歩く道にタクシーなどが入り込んでイヤな思いをするのだけれど。
当方は線をつないでいく撮影をしているので、点は無視して歩いているのだけれど、いつの間にか点に向かって歩く人達と行き違い、そこかしこに観光スポットがあるのだとわかる。
その多くが神社仏閣なのだが、それが目当てでなくても線として楽しめるので京都は人気があるのだろうと思う。
人を呼ぶ観光地を作りたいのなら、ポイントだけでなく線で、できれば面で観光ということを考えた方がいいな。
また観光する人も線や面でその街を楽しめば、感じるものがもっとあるのかもしれない。


京都市下京区 西堀川通
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洗脳教育

2011年12月02日 | Weblog
家人から通勤電車内で毎日読んでいる本を読み終わったとの連絡。
思った以上に面白かったようだ。
当然である。
面白い本を紹介しているのだから。
処分するようにと置いてあった本の数冊を抜き出して読んでみたら思った以上に面白く、どうしてもっと早く紹介してくれなかったのかと批難されたが、いつもそこかしこに本を置いてあったにもかかわらず、手に取る事もせずにいたのは誰だと思ったけれど、少しずつ面白さを教えてあげようとおすすめの本を送ってやる事にした。
読書の楽しさを知らせるには、新たな別の世界を見せるのではなく、世界を拡げるような本を読む方がいい。
そのためには、自然科学や歴史、ミステリーなど少しずつ織り交ぜて、知らない間に感じる世界を拡げる作戦が必要だ。
最近数冊おすすめした本は、40年以上前のルポルタージュだったが、当時はこんな本を読むのはアカであると言われた。
しかし読書感想を訊くと、全然そんなものではないと言う。
全然そんなものではない事に当時から気づいていたので、やっと時代が追いついたと思った。
かといってそんな本ばかりでは、おすすめする方もつまらないので、少しずつ現代的な本も紹介しようと思案した。
なにしろ小説と言えばロシアの文豪の本しか読んでいないと言うのだから、大時代的なものから大衆的なものへの変革を迫る事になる。
まあ、やはり捨てるために置いてあった佐々木譲の警察小説を面白かったというのだから、十分大衆的ではあるのだけれど。
短編のアンソロジーを何冊かと、歴史の話、軽い現代小説をみつくろって送る事にしよう。
通勤時間に読める程度の内容で、わかりやすく、面白く、頭がスッキリするような話を。
気がつくと、次の新しい話を読みたくなり、次へ次へと・・・
そうやって読書への洗脳教育を進めていくのだ。


京都市南区西九条 Part2
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12月

2011年12月01日 | Weblog
もう12月。
何もしないで1年が過ぎた。
何もする気もなかったが。
実質これからも何もしない。
仕事で生活費を稼ぐだけだ。
といいつつ、ビデオ撮りは楽しいので、飽きるまではやろうかと。
ビデオを撮っていると写真は撮れないので、写真は後回し。
腰や膝の調子を考えると、いつまでも歩けるわけではなさそうなので、今のうちに出かける事にしたい。
テレビ、雑誌などの映像は見たつもりになっても自分の目で確かめたわけではないのだから、出来る限り自分の目で見たい。
たとえ節穴の目であっても。
不況であると言っても、目の前で景色はドンドン変わっていく。
人の考えも少しずつは変わっているだろう。
それを追いかけていくだけで、アッという間に時間が過ぎていく。

まあ、こんな感じの1年でした。


京都市南区西九条寺ノ前町
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