Nonsection Radical

撮影と本の空間

目的を持った目的のない旅

2011年12月10日 | Weblog
今日も11本の動画をアップした。
公開は少しずつ。
そんな動画をボッと眺めていたら、こうやって動画や写真を撮る「趣味」がなかったら、徘徊する事が好きであったとしても、ここまで歩かないわなと思った。
また、こうやってネットに写真や動画をアップしないのなら、ここまで撮影はしないわなとも思った。
知らない街を歩き回りたいという気持ちと、知らない街で何かを見つけて撮っておきたいという気持ちが重なって、いまや自由に映像をアップする条件が整い始めたネットのおかげで日々の楽しみが持てるようになった。
もし上記の条件が整わなかったとしたら、こうも頻繁にたとえ好きであったとしても動き回らないだろう。
撮影するという目的を持って、特に目的もない場所に徘徊しに行くという矛盾するような行為が矛盾も感じずに楽しみになる。
観光地へ何かを観るために出かけるのとはちょっと違う。
でもそういう「お出かけ」も案外楽しいものだ。
知らない街へ行くたびに、有名ではないけれど、自分が「発見」した気になるものがあり、それを撮ってストックしているのが毎日アップしている平凡な動画像なのです。


神戸市中央区・モトコー7番街
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以心伝心なんて無理

2011年12月09日 | Weblog
今日は飲みに誘われて(ここ重要なところ)、飲んでいたら「屁理屈をいう」と言われてビックリした。
これまで理屈っぽいと言われた事は多々あるけど、「ちゃかし」以外で屁理屈を言った事はなかった。
基本的に言葉で言わないと伝わらないと思っているので、伝わるように説明したらどうしても理屈っぽくなるのは自覚している。
事実、適当な言い回しをして仕事上行き違いになることはたくさん見聞きしている。

話を聞いていると、どうやらこれまで何度か会社帰りに「お好み焼き食べに行こか」とか「たこ焼き食べに行こか」と言われたたびに「行かない」と答えていたのが気に障ったようだ。
するしない、行く行かない、好き嫌いはハッキリ言わないと伝わらないと思っているのでそう答えたのだが、そのたびに「なんで?」と訊かれ、食べたくないからと答えるたびに「なんで?」と訊かれるので、世の中にはたくさん食べ物があるのであえてお好み焼きやたこ焼きを食べたいとは思わないと正直に答えていた。
しかし、どうやらお好み焼き、たこ焼きを食べに行こうと言うのは、食べながらお酒を飲もうと誘っていた”らしい”のだ。
その人にはそういう意味らしいのだ。
そばを食いに行こうと言われて、酒を飲みに行くと理解出来る人もあまりいないと思うんだけど、同じようなもんだ。

そんなの理解出来る?
飲みに行こうと誘われて、行かないのなら行かないと答えるし、行くなら行くと答える。(今日のように)
それを言外に他の意味を持たせて、その意味が伝わらないからと、返事をグチャグチャワケのわからない言葉で断っていると思われたらしいのだ。
でも、それって困るんですよ。
腹の中で何を考えているのかなんてわからないんですよ!
日頃から「あれ」とかの言葉で訊かれるたびに、「何が知りたいのですか?」といちいち言葉を引き出さないと理解出来ない事が多い人なんだけど、こちらから言わせると意図が読めない。
以心伝心出来るほど仕事上でも深いつきあいではない。
身の回り3mで生活している気分で「他人」に自分の周囲だけで通じる話し方をされても通じないんです。
実際にも仕事先にそういう話し方をして、通じていない事も多いのを知っている。
だからこちらは通じるように理屈を並べるんだけどね。

まあそういう事も相手には通じていなくて、意味の分からない事を言って(相手にとっては)、飲みに誘っているのを断る事に腹を立てていたらしいのだ。
ましてお好み焼きやたこ焼きでお酒を飲む「文化」を否定されたと思っているらしいのだ。
話を聞いていて、そういう事だったんだと、やっとわけがわかった。
もちろん相手は、自分の言う事が伝わっていないとは、まったく思っていない。
まったく面白いギャップであった。

当然のように、相手から「したい」と言われない限り「する」事はない。
そこが某柔道選手との違いであるが、某選手はそこが理解出来ていなくて「合意の上」だったと”勝手に”思い込んでいただけかも知れない。
こういう例えは理解しやすいかな?
いや、理解しにくいと思うよ(笑)


京都市下京区 七条新町通 Part1
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実用車

2011年12月08日 | Weblog
モーターショーはもう始まっているんだっけ。
カッコ良さという点では、日本車はまったくダメだな。
細かい部分をグチャグチャいじってみっともないデザインばかり。
巷に走るクルマを見ても「実用車」ばかり。
利用が実用的という事ではなく、スタイルが実用的つまりカッコ悪いという事。
だからといって実用的であるわけでもなく、使い勝手が悪いクルマが非常に多い。
見切りが悪いものや、車両感官がつかめないもの、タイヤがどこを向いているかわからないものなど、運転に支障をきたす「実用車」が非常に多い。
そういうクルマであっても結構売れていたりして、理解出来ない部分もあるが、結局クルマに求めているものが日本と欧米とでは違うという事なのだろう。
日本の場合は家電充実度に偏っているのか。
チョイ乗りしかしないのにナビが着いていたり、そのくせ球切れ警告ランプがついていなかったり、バックモニターがついていて、後席中央に3点式ベルトがなかったり・・・
安全面にコストカットして、グッズを充実させるとか。
デザインもさっき書いたようにライト周りとかをデコボコさせて、そのくせ全体のバランスが悪かったり、他のメーカーの部分デザインをパクって寄せ集めして醜悪になったり。
政治とクルマデザインは似ていて、民度に比例するのだろうか。
実用的だからと言ってデザインがダサイと決まっているわけでないのだから、またコストカットするからダサイとも決められないのだから、もうちょっとなんとかして欲しいよ。


京都市下京区 松原京極商店街 Part3
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遠くで汽笛を聞きながら

2011年12月07日 | Weblog
どうにかこうにかニャンコに電気カーペットの暖かさを教えて、やっとこさ一人でユックリと寝た昨夜。
レム期に貨物列車が急ブレーキをかけて停止する音が聞こえて目が覚めた。
連なった貨車が軋むように急激に減速し、ようやく停車して静寂が戻った。
困った事になったぞと布団の中でじっと様子をうかがった。
きっと真夜中の線路に誰かが立ち入って(クルマの入れない小さな踏切だ)、きっと貨物列車に轢かれたんだ。
今頃貨物列車の機関士は緊急連絡をしているに違いない。
まもなくJRの機関区からクルマが来るに違いない。
当然、救急車やパトカーもサイレンを鳴らしてやってくるだろう。
様子を見に行くか?
踏切まで300mはあるな。
寒いな。
眠いな。
困ったな。
でも、この「事故」に気づいたのは自分だけかもしれない。
時間からして朝刊には間に合わない。
出るならラジオ、テレビだろう。
明日の通勤は混乱するのだろうか。
そんな事を考えながらサイレンの音を待ち続けた。
だが、いつまでたってもサイレンは鳴らない。
家の前の道を勢いよくクルマが通るが、どうやら単なる通過する暴走車のようだ。
おかしいなぁ。
貨物列車が動き出す様子もないぞ。
錯覚だったのか?
と、悶々と考えて、結局また寝不足の朝を迎えたのだった。
当然何も朝のニュースでは報道しなかった。
なんだったんだろう?



京都市下京区 松原京極商店街 Part2
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バカネコ

2011年12月06日 | Weblog
寒くなってきたからかニャンコは布団の上で寝る。
布団の下にはsatoboが寝ている。
だから重い。
寝返りを打っても落ちないようにすがりついてお山の大将を続ける。
何度か夜中の散策に出かけて、布団が軽くなって熟睡しようとすると、勢いよく布団にジャンプしてくる。
そんなで睡眠不足となってしまった。
そこで思案し、ホットカーペットを出してやる事に。
ホットカーペットといっても40センチ四方のものだ。
ところが見つからない。
確か使っていたよねと記憶をたどるが、いつものように思い出せない。
備忘録であるはずの”この”日記をさかのぼればホットカーペットの単語が見つかると思ったのだけど、春先までの日記を探したがニャンコにホットカーペットを敷いたという記録が見つからなかった。
そんな事はしていなかったのか?
そうするとホットカーペットもないのか?
考えてもわからないので買う事にした。
量販店で1800円だった。
さっそくベッドの脇にセットした。
これで今夜からお互い安眠出来るのだと。
ところが・・・
そこに寝ないのだ、ニャンコは。
何度かそこに「押しつけ」、暖かさを実感させたのだが、すぐに逃げ出してしまう。
ムキになって何度も何度も「押しつけ」、優しく強要するのだがどうにもイヤらしい。
パパリンの懐は寒くなっても、ニャンコは暖かくして欲しいと思う親心は・・・(涙)



京都市下京区 松原京極商店街 Part1
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