Nonsection Radical

撮影と本の空間

地図

2012年01月11日 | Weblog
知らない街を徘徊する時には地図を用意する。
ネットで地図が見られるののだけれど、プリンターが使えないので印刷して持っていけない。
前もって予定を立てた場合には、地図を買いに行く。
市ごとの地図がある場合には、それを買い、ない場合には国土地理院の1/25000の地形図を買う。
どちらも地図で何かを見つけるのではなく、どのような場所があるのかの把握に使う。
だから詳しくなくてもイイのだ。
縮尺の高い詳細図などはむしろ使いにくい。
ガイドブックなど役には立たない。
最近は各地で観光案内所や駅に観光地図を置いているところも多い。
国鉄でも駅周辺の簡単な地図を置いていたりして、その適当な描写が徘徊するにはむしろ都合が良かったりする。
年末年始に行った、舞阪や坂越という場所も、駅に簡単な地図があった。
これは前日に思いつきで行く事に決めたので、事前に地図を用意する事が出来なかったので、助かった。
もちろんネットで地図を見て、それをコピー用紙に書き写して(線を引いて、駅、海とかだけ書いた超簡単なもの)持っては行くのだが。

グルグル徘徊すると、自分がどこにいるのかわからなくなる事が多く、そういう場合にも方位磁石を出して地図と風景を見比べ、また歩き出すという使い方も出来る。
というより、地図を見るのが好きなのかもしれない。
変な地形や地名があれば、そこに確かめに行ってみたくなるのだ。
事前に調査するという事はあまりしないのは、単にめんどくさいからだが。
そして地図を片手に現地に行って、その道のりを地図に4色ボールペンで線を引いてニヤつくのだ。
帰宅後、動画を取り込む際に、撮影した地名を書き込みを頼りにネットの地図で確認して地名を確定するのだ。
この、どこで撮影したのか、というのが調べるのに苦労するのだ。
だから動画の中に住所表記がたびたび写されているのは、その為なのだ。
京都市内は、住所表記がそこかしこにあるので、大変ありがたい。
そうやって街並みアーカイブを増やしていくのであった。




城崎町 城崎温泉駅前から
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旅疲れ

2012年01月10日 | Weblog
昨日は静岡県浜松市西区舞阪町に行ってきた。
昔ながらの東海道の宿場町を売りものにしている。
それを見るのが目的ではなかった。
街並みを歩く時間よりも、行き帰りの電車の時間の方が長いのは、舞鶴や坂越と同じである。
だから休みなく歩き続け、日が暮れたら駅へ戻るという強行軍だ。
さすがに疲れてしまい、今日から早くもお疲れモード全開である。
いろいろと整理しないとイケナイのだけれど、少し休んでからと。
当然、休んだあとは整理する気がなくなり、そのままになる運命である。
まあ、年末の休みにでもまとめてする事にしよう(笑)。
いろいろな場所へ行って、見て聞いて考えた事も多々あった。
それがこれからの思考の血となり肉となり、脂肪となるのだ。
そして、それがまたこれからの文章や写真や動画の更なる進歩につながる、事はないのだ。
そういうものなんだ。


京都府舞鶴市 大橋から
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明日もお出かけ

2012年01月08日 | Weblog
城崎温泉に行ってきましたよ。
もちろん温泉にもつからず、足湯もせずに、ただひたすら歩き回るだけ。
それでも時間が足りなくて、早足でした。
詳細はいずれまた記憶がなくならないうちに。

明日は浜名湖方面へ。
最後のあおはる18切符の利用となる。
わずかの間に5回も出かけるのは、楽しいけれど疲れます。



赤穂市坂越 上高谷町から坂越港へ
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明日は温泉地へGo!

2012年01月06日 | Weblog
諸般の事情で日帰り旅ばかりだ。
行き先もまだ決めていなかったが、ふとアイデアを思いつき、調べてみたらなんとか日帰りで行ける温泉地を確認。
温泉地といっても、もちろん温泉に入る事もないし、美味しいものを食べる事もない。
ただ、その温泉地が現在どのようになっているのかを「視察」に行くのだ。
その場所を明かさないのは、明日の朝、起きる事が出来るか不安だから。
今日は一日働き詰めでクタクタ。
某国から仕入れた製品の検査で、連日イチローの最高打率並みの不良率。
ほとんど検査ではなく、不良選別をしているような仕事だった。
オメメと肩がイタイイタイなので、温泉でユックリ身体を休め、温泉芸者を総揚げのドンチャン騒ぎをすれば元気ハツラツなのだろうが、やはりそこは諸般の事情で・・・
明日こそ雪模様で、最高気温2度の予想。
頑張って起きるか。


西国街道 高槻市芥川町 Part1
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お休み中はブラブラ

2012年01月05日 | Weblog
12月29日からのお休みに、大阪市内、京都府舞鶴市、兵庫県赤穂市に行ってきた。
諸般の事情で日帰りだ。
寒い日が多く、だいたい5度前後だったが、晴れていれば暖かく、曇っていたり雪が降ったり風が吹けばそれなりに寒かった。
観光地でないところに行ったので、観光客はあまりいなくて、年末は買い出しの人、年始は人通りのない街を徘徊した。

震災以降、不景気も重なって人々は内向きに「絆」をより大切に求めているというのが、なんとなく肌で感じられる。
紅白や、年始参りはどうだったか、まったく関知していなかったのでわからないが、こういう状態だとたぶんずいぶん関心を集めたのではないかと思う。
この状態が、まあ、あと10年は続くだろうから、バブル崩壊以降の世代交代が済まない限り、世の中がどのようにか想像はできないけれど、動き出しはしないと思う。

だから10年先に社会の中心になるはずの若者が、これからは自分たちのために動き出すべきだと思う。
そして、若者以外の昔の若者だった人達は、若者の足を引っ張るような事はせずに、若者と共に生きようなどとは思わずに、自分たちだけで好きなように活動したらイイと思う。
つまり世代隔離政策だ。
その方が、ウマくいくと思うし、多様性にもつながると思う。
嫁と姑の同居がウマくいかないのと同様に、「核家族化」が生活や社会に柔軟性と多様性を生み出し、それが社会の活性化につながると思うのだ。

しかし、言ったように「絆」と内向きの時代である。
再生や復興、復活という言葉ばかり出てくるが、新生とか誕生、変革という言葉は出てこない。
攻撃よりも防御に気持ちが向かっているのだろう。
若い人は、もう守るものなどないのだから、攻めて行って欲しいのだけどねぇ。


長浜市 十里街道職人まち
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